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79 インド天才数学者その人生『奇蹟がくれた数式』≪1729≫実に面白い数字だ!!映画鑑賞する前に・ちょっと立ち読み
劇場公開日:2016年10月22日
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今回は私のお気に入りの作品。
「アインシュタインと並ぶ無限の天才」とも称されたインドの数学者ラマヌジャンと、彼を見出したイギリス人数学者ハーディの実話を映画化した伝記ドラマ。国籍も身分も違う2人の天才が起こした奇跡と友情の物語を描く。
こういった作品は、忘れる事が出来ない作品です。
興奮感動そんな感じの言葉ではまとまらない、不思議な力を感じるのです。彼らの頭の中を想像すれば、果てしない創造のロマンに浸れそう(*´▽`*)
それは遙かなる時空の海、宇宙を連想させるものなのです。
こんにちは~
映画大好きのゆらりです当ブログにお越しいただきありがとうございます
初めてお越しいただいた方も以前からごひいきにしていただいている方も
貴方との繋がりを持てた「映画という素晴らしいもの」に感謝します
私の栄養補給は映画と言っても過言ではありません(笑)
「感動した作品を沢山の人に共感してもらえたら」
そんな想いでブログを綴っています
氣になった作品をみて元氣になってもらえたらそれだけでHappy
それでは
作品紹介
いってみよ~う^^
インドの貧しい地方で暮らすラマヌジャンが、ケンブリッジ大学の数学者ハーディに独学で学んだ公式を書いた手紙を送る、これを見たハーディがラマヌジャンをケンブリッジに招聘し数学者として活躍する様を描く『無限の天才 夭折の数学者・ラマヌジャン』を原作として制作された伝記映画である
「伝記」
物語 ★★★★☆
キャスト ★★★★★
監督 マシュー・ブラウン
キャスト
ラマヌジャン (デーヴ・パテール)
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ハーディ (ジェレミー・アイアンズ)
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あらすじ
1914年、イギリス。ケンブリッジ大学の数学者ハーディ教授のもとに、インドから1通の手紙が届く。そこには、ハーディ教授を驚愕させる「発見」が記されていた。ハーディ教授は早速、手紙の差出人であるインドの事務員ラマヌジャンを大学に招聘するが、他の教授たちは身分が低く学歴もないラマヌジャンを拒絶する。孤独と過労から病に倒れたラマヌジャンのため、ハーディ教授は奇跡の証明に挑むが……。
インドに住むラマヌジャンは自分の才能をを生かしきれず貧しい暮らしをしてた彼の才能に気づいた職場の上司にこの才能を埋もれさせてはいけない、と言われケンブリッジ大学の数学者ハーディに公式を書いた手紙を送るのです。
その手紙を受け取ったハーディは友人リトルウッドの勧めでラマヌジャンをケンブリッジ大学に招聘するのです。
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大学では彼の招聘を快く思っていない面々が・・・どんな環境でも必ずいるのですよね~ですがその存在こそが、天才数学者としてのラマヌジャンを作り上げたとも言えるでしょう。
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ただ彼の公式は証明がなされていない。
それは、彼曰く「直観」であるから、と。証明することの重要性は彼にとって無意味に等しいのです。ラマヌジャンの直観に反するように数学は数字で証明して初めて認知されるとハーディは主張する。
だがそんなハーディも徐々にラマヌジャンに影響を受け自身の考え方を変えていくことになるのです。
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そんな中、無意味な証明を成し遂げると同時に業績が認められラマヌジャンはフェロー(特別研究員)の資格を取得する。だが、その喜びもつかの間結核を患い悲しい結末に・・・
感想
こういった作品が大好きです。
世界のすべては数字で成り立つそんなことを聞いたことがあります
数学者にとって数字は美しいパターンだと・・・
リトルウットが言うように「あらゆる正の整数はラマヌジャンの親しい友だ」ラマヌジャンにとって数学とは、難しく考えるものではなく私達が花を愛でるように絵画を楽しむように・そんなことのものなのかもしれません。
作品終盤のハーディのスピーチで「公式はすでにあるもので発見し証明されることを待っている」それは私にとって、とても共感できるものでした。
先見の明をもった偉人達はゆっくりと人生を進む私達に、理解できるよう優しく語りかける案内人であり尊敬するべき存在なのでしょう。あまりにも先を行き過ぎた彼ら達にとって、苦行ともとれる人生が、偉業を成し遂げ人々が、心に響くメッセージを伝えることに成功するのだと・・・
最後
奇才と言われる彼ら 合わせてどうぞ↓↓↓↓↓
ジョン・ナッシュ 『ビューティフルマインド』
劇場公開日 2002年3月30日
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スティーブン・ホーキング 『博士と彼女のセオリー』
劇場公開日 2015年3月13日
![](https://assets.st-note.com/img/1732696191-VN5Mh0qjlfRdLFH4ZvrzSGCW.jpg)
アラン・チューリング 『イミテーション・ゲーム』
劇場公開日:2015年3月13日
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みんな、私のような凡人とは別な世界が見えているのだろと推測するのです(笑)
それはとても美しく甘美な世界…
アインシュタインが言うように
「宗教なき科学は不完全であり科学なき宗教は盲目である」
ラマヌジャンも同じようなことを言っています
「神の御心でなかったら方程式などなんの意味もない」
これは私の勝手な解釈ですが一様に‟ヒラメキ”を意味するのだと…作品の中で直観と言っていますがラマヌジャンにとって勝手に降りてくるヒラメキこそが神の仕業とも思えてくると解釈するのです。今で言えばアカシックレコードをダウンロードみたいな感じでしょうかね。
自分の中から絞り出す事でもなく、いとも簡単に閃くのです・・神のみぞ知ると思えてくるのは厳格なヒンドゥー教徒である彼であれば当然のことなのかもしれませんね。
この独特なワクワクする世界観、素敵ですね^^方程式を証明し終えたのちに残るもの それは間違いなく
『愛』の方程式
なのではないかと思えてくるのです。
映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね~💓
最後までよんでいただきありがとうございます
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2017’03’27
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