146『ショコラ 君がいて、僕がいる』 ジェームズ・ティエレは本物の道化師?自分の価値は自分で決めよう!映画鑑賞する前に・ちょっと立ち読み
劇場公開日:2017年1月21日
今回の作品
こんにちは~
「あ~よかった!!」ほとんどの映画に涙する感動屋^^
映画大好きのゆらりです
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
初めてお越し頂いた方も以前からごひいきにして頂いている方も
貴方との繋がりをもてた「映画という素晴らしいものに」感謝します
一瞬本物の道化師を見ているかのような錯覚に陥ってしまうほど、ジェームズ・ティエレには驚いてしまいました。作品を鑑賞後「あ~なるほどね!」納得できる理由がわかりました。理由は後ほど( ^ω^)
私の栄養補給は‟映画”といっても過言ではありません(笑)
紹介映画を 楽しんで もらえたら とってもウレシイ!!
イマジネーションを膨らませてくださいね~^^では、いきますよ!!
それでは
作品紹介
いってみよ~う!!
「伝記」
20世紀初頭のフランスで成功を収めた芸人コンビの軌跡を描いたヒューマンドラマ。白人芸人のフティットと黒人芸人のショコラのコンビが脚光を浴びる一方で、人種差別による偏見に苦しむショコラの姿などが描かれる。
監督 ロシュディ・ゼム
物語 ★★★★☆
キャスト ★★★★★
映像 ★★★★★
キャスト
カナンガ(芸名ショコラ)
(オマール・シー)
『最強のふたり』
落ち目の芸人フティット
(ジェームズ・ティエレ)
あらすじ
感想
この作品とは全く関係ない話からの挿入です^^
テレビで宮崎あおいさんが、言っていたのをおもいだした・・・『以前漫才師の役をやった時に人を笑わせるのは「難しい」とおもいました。』
と…私もその作品を見たので分かるのですが、あくまでも役柄なので何とも言えませんが「アホになり切れていない」部分を出しつつの役なので、今ふと、人気の漫才師役を演じる彼女もも見てみたいなぁ~なんて思ってしまいました^^
そんな事を思うと、道化師など、笑いをとる商売は奥が深いのかもしれませんね。この作品は道化師である2人の素顔と仕事に対する考え方が、焦点になっています。
人種差別の要素も含んではいるのですが、私が見るにはそれよりもフティット(ジェームズ・ティエレ)の仕事に対する想いと、ショコラ(オマール・シー)を立派な道化師にしたいという想いの方が強く感じられる仕上がりになっているように思えます。
作品の中でカナンガ(黒人)が道化師ショコラを演じる事と同様に、オマール・シーがカナンガを演じているのを見ても、違和感を感じない、抵抗を感じない・・・不思議な感覚になるのです。
オマール・シーが演じる役柄は人種差別の要素の作品が多く、『最強のふたり』もそんな作品でしたが、そんな彼のイメージがあるせいか『人種差別だって?』『だから何なの』という一向に気にしないそんな感じすらしてしまいます。
『最強のふたり』
それは道化師ショコラが人気者になっていく過程で、ショコラ自身が「黒人の自分を否定しない」「疑問を持たない」「黒人の俺がここまでの人気者になれた!!」という自信がうかがえる事で、彼の中で人種差別の概念がない状態をかもしだしていたからだろうか?と思えてなりませんでしたね。
そんなわけで、ショコラが悩む理由は別にあって、黒人である自分に対する評価を世間一般レベルに落とさなければならない『自分自身に対する負い目』『罪悪感』をぬぐい切れなかったのではなかったのか?そうおもいます
そんなショコラをフティットは彼よりも理解していたのかもしれない「なぜ自分に満足しない?」「十分評価に値するだろう?」ってね。
最後
作品の最後にショコラとフティット当時の2人のビデオがながれるのです。
2人の道化師はとても息があっていて、素敵なショーを毎晩のようにやっていたのでしょう( ^ω^)
笑いは全ての人を幸せにしてくれる魔法のようで、ショコラは黒人として生まれ『魔法使いとして』十分すぎる役割を果たしたのだろうと思えるのでした。
ジェームズ・ティエレが道化師としてしか、見えない理由の種明かし(@^^)/~~~
彼はチャールズ・チャップリンのお孫さんなのね!て納得できますよね~
血は争えないと言われますが、それは血筋、血縁関係ということよりも、生まれ育つ環境が大きいのだろうとおもえるのです。
ジェームズにとって祖父であるチャップリンは憧れの存在であり、尊敬に値する存在でもあると容易に想像できてしまうほどです。
映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね~💓
最後までよんでいただきありがとうございます
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