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75『ハクソー・リッジ』(PG12) 信念の強さ・まさに生き方そのもの 映画鑑賞する前に・ちょっと立ち読み
劇場公開日:2017年6月24日
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今回の作品
メル・ギブソンが「アポカリプト」以来10年ぶりにメガホンをとり、第2次世界大戦の沖縄戦で75人の命を救った米軍衛生兵デズモンド・ドスの実話を映画化した戦争ドラマ
こんにちは~
「あ~よかった!!」ほとんどの映画に涙する感動屋^^
映画大好きのゆらりです
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
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貴方との繋がりをもてた「映画という素晴らしいものに」感謝します
映画好きの皆さまと繋がっていけることを楽しみに
大好きな映画の感想をボチボチとアップしていきたいとおもいます!!
私の栄養補給は‟映画”といっても過言ではありません(笑)
紹介映画を 楽しんで もらえたら とってもウレシイ!!
イマジネーションを膨らませてくださいね~^^
では、いきますよ!!
それでは
作品紹介
いってみよ~う!!
「実話」
監督 メル・ギブソン
物語 ★★★★☆
キャスト ★★★★☆
映像 ★★★☆☆
キャスト
デズモンド (アンドリュー・ガーフィールド)『沈黙』
妻 (テリーサ・パーマー)
父 (ヒューゴ・ウィーヴィング)
あらすじ
第2次世界大戦中、デズモンド(アンドリュー・ガーフィールド)は、人を殺してはいけないという信念を持ち、軍隊に入ってもその意思を変えようとしなかった。彼は、人の命を奪うことを禁ずる宗教の教えを守ろうとするが、最終的に軍法会議にかけられる。その後、妻(テリーサ・パーマー)と父(ヒューゴ・ウィーヴィング)の尽力により、デズモンドは武器の携行なしに戦場に向かうことを許可され……。
感想
戦争モノの映画は正直好きではないのでチョット躊躇してしまいましたが、当時こんな人物がいたことに驚き、それ以上に感動する実話でもありました。
中盤まではかなり強烈な映像に、顔をしかめ、身をよじりながら、見ていました。それはデズモンド(アンドリュー・ガーフィールド)の父の「戦争体験者としての話」の中でもあったように心に傷を負って帰ってくるのが当たり前の事と捉えられるほどの実体験を目の当たりにする衝撃的なものなのです。
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この作品は容赦なく戦争の醜い部分を描いていて、いとも簡単に死んでしまう『人間の死』を淡々と無表情に事務的に描写されていることに戦うことの無意味さを痛烈に批判しているかのようにすら感じるものがありました。
沖縄を舞台としている作品なのですが、沖縄をクローズアップすることなく軽視し過ぎているかのような作り方に批判もあるようですが、私個人の感想ではそんな想いは全くなく、作品の中心はでデズモンドの生き方そのものであると思っているわけで、彼の信念の強さ、さらには信念に基づく彼の生き方にかなり感銘をうけるほどでした。
『沈黙』でもそうでしたが、デズモンド(アンドリュー・ガーフィールド)の容姿は‟もやし”のようにひょろひょろとしているわけで、一見頼りない青年に感じられ、軍隊でもいじめにあうことすら容認してしまいたくなるオーラをまとっているのです。
が、そんな見かけとは相反する彼の信念の強さが周りの者たちをも徐々に巻き込みながら、同時に戦争の有無を観客の私に訴えかけてくるほど強烈なメッセージをはなってくるのです。
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デズモンドが軍隊に志願した目的を見失いそうになった時、自分の無力さに打ちひしがれて、彼は『神との対話』を初めて試みるのです。それは俗に言う「溺れる者は藁をもつかむ」に似た感覚だったのではないでしょうか。
そして奇蹟が起こるのです。デズモンドは自分の使命の為に「死」を恐れる事なく行動を起こす様は人種の垣根を超え彼を応援する私(自分)がいることに気づくのです。
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沖縄だから、アメリカ軍なのに、などの偏見はなくただひたすら戦争の無意味さを痛感する彼の行いのみに感動するだけでした。
最後
彼が信念の基とった行動は彼が彼である為にとても重要なことであり、自分に嘘偽りなく生きる術だったのではないでしょうかね(;´∀`)
彼のように強い信念を持てるならば人生はシンプルで楽なのではないかと、とても羨ましく感じるのでした(*´▽`*)
映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね~💓
最後までよんでいただきありがとうございます
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2018’02’08
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