50代からのロマンス❤️ツインレイの「愛してる💕」考察
50代に入ってから彼が出来た。
「愛してる💕」
なんてそれまで自分の子ども以外に使ったことなんて無かった。
恥ずかしくて口に出せなかったのに、ここに来て、「おはよう」「こんにちは」レベルの敷居の低い言葉に早変わりした。
それはひとえに、今の彼が毎日のように「愛してる」を囁いてくれるからだ。
それもごく自然に、照れることもなくさらっと言うのだ。
「愛してる」
付き合い始めの最初の頃から、言われた方も照れることなく、そうだろう、もっともだ、という感じで自然に受け止めてしまうスムーズさがあった。
「良いお天気ですね」レベルのさらっと感に
「そうか。私も愛してるゾ」
とつい口が出たのであった。
これまでは「愛してる」なんて口が裂けても言えない言葉であった。
実は過去に何度か言ってみようかなぁと思った相手はいたのだが、想像するだけで気恥ずかしく、地球の裏側まで穴を掘って隠れたくなってしまったので無理だ、と断念し封印した。
こちらからはもちろん、相手からも言われたことなどないまま、一生、「愛してる」には縁がないし、別に言う必要性もない、と思っていたのだ。
でも、自分の子どもは別。
「愛してる」と頬ずりし、抱きしめて、ママの愛情をアッピール。反抗期に突入し嫌がられるまでそれは続いた。
「愛してる」を口に出すのは反抗期突入とともに終わり、以来心の中で「ママ、いつまでも愛してるからね」と子どもたちに冷たくされてもクッと唇を噛みしめ、熱い視線で愛を語ることにしたのだ。
とりあえず当分「愛してる」を言うことはなさそうだと思っていたのだが.......。
思いがけず出来たツインレイの彼は、「愛してる」を連発し、しかも重くなく軽くなく、絶妙なノリの良さで、ひょいと私の中の「愛してる」の敷居を日常会話レベルにまでいとも簡単にガーッと下げた。
驚くべきスキルである。
彼を見ていると、私を好きで好きで堪らないのが伝わってくる。可愛くて抱きしめたくて、隙あらばキスを奪おうとウズウズしてるのがすぐ分かる。素直に全身全霊で私への愛のオーラを放出している彼にしてみれば「愛してる」を囁く程度はさしたる問題でもないのだ。
当たり前のことを当たり前に言っているだけなので、照れる余地もないのだろう。
だからこちらも照れることなく応じることが出来るのだろう。
ここでふと思いついた。
本当に愛していると「愛してる」は全然恥ずかしくない、と言うことを。
彼にも、私の子どもたちにも「愛してる」はつい口をついてスラスラと出てくる。だって愛してるんだもの。
過去にあんなに恥ずかしかったのは、自分と相手の愛を信じきれず、「愛してる」と言った場合のリアクションに不安があったからなのかもしれない。
スルーされたら?
何?えっ?、とか言って笑われたら?
重いんだよね、とか言って引かれたら?
今まで意識していなかったけれど、きっと無意識に1人相撲を警戒して恥を掻きたくなかったのだろう。
「愛してる」
本当に愛していたら、身構えずともつい口から溢れてしまうものだったのだ。
こんな些細なひとつの言葉だけれど、彼は大切なことを気づかせてくれた。
「愛してる」は連発したら有り難みが無くなる、なんてことはないのだ。
言葉は心のほんの一片が形になっただけで、気持ちがこもらなければ虚しいだけだ。
虚しさを感じない「愛してる」は心置きなく連発するべきである。
マシンガンのような「愛してる」攻撃は心を揉みほぐすマッサージだ。
一日の心の疲れやコリを解消し元気の流れをスムーズにしてくれる。
そして今朝も彼からの
「おはよう、愛してる」
から一日がスタートし夜、
「おやすみ、愛してる」
で一日が終わるのだ。(^^)
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