光が射せば闇もまた濃くなる
2024年7月26日~8月12日は、ライオンズゲートが開かれた期間でしたが、皆さんは如何お過ごしでしたか?
ライオンズゲートとは、宇宙と地球をつなぐ異次元の扉が開き、宇宙エネルギーが強く地球に降り注ぐ時期だそうで、太陽が獅子座に位置することからそう呼ばれているとか。
確かに、潮の満ち引きやサンゴの産卵、女性の月経が月の満ち欠けに影響しているように、太陽の光が生命を育むように、宇宙の動きは私たちに大きく影響していますよね。
こと、私においては顕著でして、毎度のことながら強い眠気に襲われます。副交感神経優位と申しますか、整っちゃってると申しますか…いつもよりも感覚的になります。そして決まって、自身にとって大きな変化が訪れるのです。
世間では、8月8日に南九州にてマグニチュード7.1の地震が発生し、南海トラフ巨大地震注意情報も出されましたね。
そして今年、「長崎市が平和式典にイスラエルを不招待」という出来事がありました。殺戮を続ける人々に対する被爆者からのメッセージです。
私はそれらも、大きなエネルギーが動いた(変化した)と思っています。
ヒーラーになってから物事に対する視座が変わったと思います。
俯瞰する、根本を見るというよりも、極めてシンプルに物事を見るようになりました。
マイナスもプラスも同じエネルギーであること。宇宙は完璧であること。
宇宙からのエネルギーに地球が呼応するのは当然のことだと思いますし、人々が影響するのも、ごく自然のことだと思います。
私はちょうどその頃、兵庫県のお墓参りに向かう新幹線の中でした。巨大地震と聞いて多少の不安はありましたが、宿も予約していましたし、何より化学物質過敏になって以来、久しぶりとなってしまった先祖のお墓参りで、“今、行く必要がある” という気がしましたので強行しました。
車内で、ひとり黙祷をしました。毎年、8月6日(広島原爆投下時刻)と8月9日(長崎原爆投下時刻)、8月15日(終戦時刻)は黙祷のためにアラートを設定しています。ひとり一人が願わないと(ビジョンを持たないと)、平和は現実化しないと思っているからです。
汗だくで墓掃除を終え、やっとこさ花を備え線香を立てて、一つ一つの墓前で祈りを捧げると、優しく涼しい風が頬を撫でてくれました。その存在を確信して感謝で満たされたまま、海が見える宿へと向かいました。
その夜のこと。
真っ暗闇の海に、ぽつんぽつんと灯る灯台と、見上げれば無数の星…!天の川まで見えました。
海と空の境界線はなく、まるで目の前に宇宙が広がっているようでした。
気づけば何時間も、宇宙に語りかけていました。
“これから、地球が様々なエネルギー調整に入ったとしても
必ず穏やかな地上となるように、見守っていてください”
そのときです。
目の前に、ひゅん!と、ひとつの流れ星が横に流れ、続けて、ひゅん!ひゅん!と星がまた落ちて来ました…!!
心臓がバクバク鳴って、少し怖いような気持ちになりましたが、私にはこう、しっかりと伝わりました。
“応援しているよ”
…そうですよね。だって、家族のように、恋人のように、虫や動物や植物や腸内細菌たちのように、宇宙も私たちと共鳴しあっているのですから。
翌朝、目覚める直前に入ってきたメッセージをここに残します。
〝人の中で、真の敵や、悪をつくる必要はない
人々が、ただ、ゆっくりと、風船を膨らませていくように
愛を膨らませることだけに、集中すればいい〟
見えたビジョンは、徐々に膨らんでいく風船が大きくなり、闇を押しのけ、やがてパン!と弾けて優しい光に包まれると、嬉しい、喜びの感情だけが伝わってきました…。
私は、ヒーリングのときに心がけている(注意している)ことがあるんです。
その選択、行動は、“心配(恐れ)からか? 愛(信頼)からか?”
愛と心配のエネルギーは、とてもよく似ているので、ときに私たちは見誤ってしまいます。
宇宙エネルギーの源は、“愛”です(宇宙の人が教えてくれました)。軽いバイブレーションで、崇高で万能なエネルギーです。
心配のエネルギーは、重いバイブレーションです。
同じ周波数帯の出来事が、現実化されていきます。
恐らく「平和」とは、愛のエネルギーに満ちた世界なのでしょう。
宇宙エネルギーの源は、“愛”です。何が起こったとしても、私たちは既に強い味方がいるのです。
私は、戦争という過去の悲しみの記憶が刻まれた時と、ライオンズゲートが開く時期が重なったことには意味がある気がしました。
いま、人々の意識も地球と共に変わる時なんだなあ…と、漠然と理解しました。
翌日、地元の友だちがプチ同窓会をしてくれました。
保育園から縁のある心優しい仲間です。そこまで強いご縁があれば当然、 “見る” 機会が与えられます。
「ヒーラーになったと聞いても驚かんよ、昔からそんな雰囲気あったから」
「ほんま、すごいわ…。あんた、大変なお役目を授かったな」
その言葉たちが、私を確信に導いたことは言うまでもありません。
ほんとうに、すべての出逢いは必然であろうと思います。
ソウルメイトたちと、またの再会を願う別れ際、
「花火?飛行機?ちがう…流れ星だ!! こんなん初めて見た!!」
連日、また大きな流れ星が、私たちの頭上を横切っていきました。
結星