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銭湯文化マガジン 「湯の輪らぼ」 開湯いたします! 銭湯をゆる〜く哲学する異色のメディア、 ここに爆誕

銭湯①


あぁ〜いい湯だなあ。

地元の銭湯。
あったかい湯船。
風呂上がりの牛乳。

ふらっと立ち寄ったあの日。
思い出すたびに、あなたの心を温める。

そんな銭湯をゆる〜く哲学するマガジン「湯の輪らぼ」が始まります!

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と、急に宣言されてもポカン・・・ですよね。


ここからは、ユウト・ザ ・フロントが、私たち湯の輪らぼが何をしていくのか、なぜ始めるのか、をしっかりお話ししていきます。

やっぱりマガジンですから、最初は「どんな記事を書くのか」を語ります!

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記事のジャンルは、ざっくり分けると「湯の輪」パートと「らぼ」パート。

まず「湯の輪」パート。

ここでは、多くの銭湯を取り上げながら、その文化をゆる〜く哲学していきます。

超ニッチな銭湯の細部。

・のれんのフォント
・浴場での "いつもの位置"
・下駄箱の鍵の番号、どれを取る?

普段なら気にもしない銭湯の日常を、じっくりと、これでもかと、深掘って、哲学してみる。

そして、これだけじゃあない。

私たちは「湯」だけじゃなく「湯の輪」

銭湯を中心に、その地域の飲食店も取材。

湯もみで広がる波紋のように、点でなく面で文化を捉えていきます。

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つまり「湯の輪」パートのコンセプトは「銭湯とその周辺地域を"You Know What (ユーノワッ!:ちょっと聞いて!)" のような軽いノリで哲学していく」ことなのです!

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つづいて「らぼ」パート。

ここでは、私たちが銭湯を使って「実験」しまくります。

例えば・・・

・風呂上がりドリンクの新定番を作る!
・脱衣所に徒競走BGMをかけたら、回転率は上がるのか?!

とかとか。

銭湯で実験なんて・・・と思ったそこのあなた。

お風呂と実験は、意外に相性がいいんです。

あのアルキメデスも、お風呂で大発見をしています。

超複雑な形をした物の体積を、お風呂を使って測れる!

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アルキメデスは、それに気づいた瞬間「Eureka! (見つけた!)」と叫んだそうです。

私たちが銭湯で面白い実験をたっくさんやる。

そうすれば

きっと読者の諸君は、湯の輪らぼの記事を読むたびに「Eureka! (見つけた!)」と叫びたくなるはずです。

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そもそも「湯の輪らぼ」は、誰が運営しているのか。

ちょっぴり、自己紹介をさせていただきます。

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まもる / 稲荷湯3代目

2000年8月15日生まれ。東京都神田にある稲荷湯の3代目。物心がつく前から店番に立っていたため、大学生となった今でも、常連さんから「昔はこんなに小さかったのに」と言われる。

高校時代には1年間のアメリカ留学も経験。最近の趣味は落語を聴くこと。インド料理屋さんに通ってます。


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たなかい / 湯の輪らぼ専属フォトグラファー

まもると中高6年間同級生で、当時より稲荷湯に大変お世話になる。
祖父のフィルムカメラと父親のレコードを受け継ぎ以来、アナログ文化に傾倒する2000年生まれの現役大学生。”Everything has beauty, but not everyone sees it.”がモットー。

好きなお湯の温度は42度。銭湯終わりの飲み物はデカビタ派。


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ユウト・ザ ・フロント / ライター & 自称「湯の輪らぼ」編集長

2000年生まれの現在20歳。
仁大ばなしとして、Webメディア「WILLY NILLY」を運営、編集長を務める。
閻魔波止村として、小説・作詞等も行う。
銭湯牛乳一気飲み協会会長。


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じゃあ、私たちはなぜ「湯の輪らぼ」を始めたのか。

その原点、思いをお話しします。

(文=たなかい)

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2020年。地球は、未曾有のウイルスに襲われました。

続く緊急事態宣言。終わらぬ自粛生活。

ステイホームの日々で、「楽しさ」がなくなったと感じないでしょうか?

実際、私も行きたいコンサートは軒並み中止になり、留学も叶わぬ夢となり、落胆しました。

コロナ前の「楽しさ」が恋しくなるあまり、少し罪悪感を感じながら飲み会や旅行に行ってしまう人も少なくないでしょう。

しかし、旅や飲み会など、派手なことでしか「楽しさ」を感じられないのでしょうか?

決して、そんなことはないはずです。

私たち湯の輪らぼは、銭湯という日常密着の場を舞台に、日々の小さいところにも「楽しさ」が宿っていることを発信していきます。

「なぜ風呂上がりの牛乳はこんな美味いんだろう?」
「なぜ銭湯絵は富士山しかないのだろうか?」
「なぜこのおじさんはいつもこんな夜遅くに風呂に入りに来るのだろうか?」

そういった「なぜ」からWithコロナの「楽しさ」が始まると私は考えます。

湯の輪らぼがそのきっかけとなれば、大変幸いです。

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温故知新という言葉があります。
故きを温ねて新しきを知る。

昔を学び、未開の知を開拓する。

これほど、湯の輪らぼにふさわしい言葉はありません。

そして、この時だけ「温ねる」と書くのも、何か銭湯との縁。

"温かい"コミュニティの銭湯を中心に、昔からの地域を哲学し、実験で新たな知恵を世に送り出す。

令和の温故知新は「湯の輪らぼ」でしか見れません。

是非、私たち湯の輪らぼと共に銭湯を温ねて、心温まる旅を歩んでいきましょう。



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