4つの"ソーシャルスタイル" を知って、コミュニケーションをより円滑に!
こんばんは。
明日からまた仕事の一週間ですね!
最近改めて思うのですが、仕事でもプライベートでも、人間関係って何より一番大事です。
いろいろな人がいるからおもしろい。
人間関係で学ばせていただくことは、本当に多いです。
千差万別、十人十色、人間がいればその分性格も考え方も価値観も違うのはもちろんですが、傾向としてどんなタイプの人がいるのかを知っておくのは人間関係を築くうえで参考になります。
今日は、そんな "ソーシャルスタイル" について書きたいと思います!
1. ソーシャルスタイルとは?
これは会社で教えていただいたのですが、人を4つのタイプに分けた ”ソーシャルスタイル” というものがあります。
話し好き、聞き上手、周りに流されずいつもマイペースなタイプまで、一口にコミュニケーション上手と言っても、実際には色んなタイプの人がいます。
コミュニケーション上手を目指すなら、まずは自分を知ることから。自分らしい自然なスタイルを大事にしつつ、色んな人といい関係になるために、1970年代に社会学者David Merrillらが提唱した「Social Style(ソーシャルスタイル)」を活用して、自分のタイプをチェックしてみましょう。
ソーシャルスタイルとは、外から見えるその人の態度を観察して、4つのタイプに分類したもの。自己主張の強弱と、感情表出の強弱の縦横2軸で分類します。感情というと「喜怒哀楽」と思いがちですが、「怒」の感情は、自己主張として考えた方がしっくり来ます。
引用:リクナビNEXTジャーナル
まずは、自分のタイプをチェックしてみましょう!
▼ソーシャルスタイル診断
2. 4つタイプの特徴
それぞれのタイプの特徴はこちら!
写真引用:リクナビNEXTジャーナル
2-1. 現実派のDriving(ドライビング)
自己主張:強/感情表出:弱
指図されるのは大嫌い。
思い通りにやらせてよ!
「単刀直入」
好き:「効率的」「成果」
嫌い「無駄」「他人からの指図」
つねに冷静で感情を表に出さない
根っからのリーダー気質。
他人の感情には関心を示さず、大事にするのは効率!
2-2. 感覚派のExpressive(エクスプレッシブ)
自己主張:強/感情表出:強
楽しくなければ意味がない。
盛り上がって行こう!
「喜怒哀楽」
好き「ノリ」「チャレンジ精神」
嫌い「論理」「真面目」
感情豊か、周りを巻き込み場を盛り上げる
いつも元気で明るくチャレンジ精神旺盛!
一緒にいるだけで元気になれるムードメーカー的な存在で、巻き込み力が抜群!
2-3. 協調派のAmiable(エミアブル)
自己主張:弱/感情表出:強
みんなのためなら頑張れる。
きちんとお役に立ちたい!
「共存共栄」
好き「協力」「縁の下の力持ち」
嫌い「意思決定」「客観的な事実」
周囲の変化に敏感、困っている人を助ける
人間関係を第一に考えるエミアブルタイプ。
人の気持ちにとても敏感で、心優しい癒やし系です!
2-4. 思考派のAnalytical(アナリティカル)
自己主張:弱/感情表出:弱
やるべきことは正確に。
計画通りに進めましょう!
「用意周到」
好き「論理」「マイペース」
嫌い「リスク」「即断即決」
情報収集に時間をかけ慎重に物事を進める
客観的事実に基づいて物事を判断し、いつでも冷静沈着!
感情のコントロールが上手く、基本的に感情を表に出さないタイプ。
3. 4つのタイプの相性
①相性抜群:同じタイプ同士
②相性まあまあ:上下左右に位置するタイプ同士
ドライビング ⇄ エクスプレッシブ
エミアブル ⇄ アナリティカル
アナリティカル ⇄ ドライビング
エミアブル ⇄ エクスプレッシブ
③相性悪い:対角線上に位置するタイプ同士
ドライビング ⇄ エミアブル
アナリティカル ⇄ エクスプレッシブ
4. 強みが違うからこそ助け合える
ちなみに私はどのタイプかというと、典型的なドライビングタイプ!!!
本当に、あまりよくないと思いつつ「で、結論は?」とよく言いたくなります苦笑。
無駄なことが本当に嫌いで、とにかく効率を重視します。
同じタイプでも、思考表現度と感情表現度が人によって違うのがまたおもしろい!!
私は感情表現度が-100%、、、、笑。
なので、感情表現が豊かで巻き込み力のあるエクスプレッシブタイプや、親身になって人の気持ちに寄り添えるエミアブルタイプの人を心から尊敬します!!!
強みが違うからこそ補い合えるとは本当にそうで、チームにいろいろなタイプの人がいた方が確実にできることの幅が広がります!
自分の得意分野は伸ばしつつ、苦手な分野は得意な人のお力を借りられることが本当にありがたい!
とってもおもしろい、ソーシャルスタイル診断!
仕事にもプライベートにも活かせるので、ぜひやってみてください!
参考:
https://next.rikunabi.com/journal/20151203/
https://top.hr-hacker.com/archives/social_style