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【ゆにおのイベントレポ】或る休日に読む。ZINE展vol,7、ZINEもステージもエンジョイッ!【@広島市】

毎度! ゆにおです。

夏前くらいから現代川柳にチャレンジしてみたりと、
新刊の準備を進めよる話などは、ちょいちょい日記にも書いてきたが、
ついこの間の11月2日&3日に掛けて、無事お披露目できた!

フライヤーのイラストも有野だものさんによるもの。

広島を拠点に活動するステキなクリエイター・有野だものさん主催のイベント、
「或る休日に読む。ZINEvol.7
出展させていただきましたぜーい

参加レポをここにまとめておくので、
来られんかった方も雰囲気などを想像してみてね!

イラスト、写真、文芸まで多彩なZINEが大集合! 今回もいろいろ買い物できました♪

昼から晴れたけど、朝はほんまにひどい大雨でした!

初日は朝から警報なりまくりの大雨で、
びっくり。

ゆにおたちは、何とかバスが動いてたどり着けたけど
一部の作家さんは
交通機関が止まる地域だったりと、大変でした。

会場はお馴染みの音楽喫茶ヲルガン座……の四階、「廃墟ギャラリー」

屋内開催なんで中止にはならんが、お客さんゼロでも無理はないくらい
すごかった。

とはいえ、来てくださる方は来てくださり、
ありがたい限り。

今回はお風呂場に作品を置かせていただきました!

そして、今回は一箱古本市と同時開催。
箱主さんたちも屋内での販売だったため、立ち位置が近くて、
話がついつい盛り上がってしまう。

一箱古本市の「ヲムラ堂」さんで購入させていただきました!『夜想』に渋澤龍彦本!

お一人の方が、『夜想』のバックナンバーを並べておられ、
自分たちが高校生くらいの頃、広島パルコにあったリブロの話や、
そこくらいでしか『夜想』が手に入らなかったこと、
ペヨトル工房から出版された北斗晶の自伝サイコー!(これはゆにおが一方的に力説)などなど、、、年代も近いようで、
サブカルなつかし話に大興奮!

一箱古本市は、木守社さん、ヲムラ堂さん、雪観亭さん(ゆにお家族)です。雨だったけど、なんとか屋内にスペースを確保していただけた。

その後、
自分は声がでかいため、雨でドア・窓を締め切った
場所で大騒ぎしてる感(ほぼ自分が喋ってた)から、
お客さんがゆっくり買い物しづらかったのでは? と、帰り道で大反省、、、

一箱古本市の「木守社」さんでは、バカ殿本をゲット!

明日はもう少し静かにせねば〜!
そんな初日でした。




パフォーマンスイベント、ZINEroom満席! 普段と違う層のお客さんに自作を見ていただけた!

会場のヲルガン座は、原爆ドームより徒歩7分!

そして、3日は打って変わって抜けるような青空! 
気持ちいい〜!

ekoさん×ぺぺさんのピアノと朗読とエモい写真のスライドショー

ZINEを原作にしたパフォーマンスイベント「ZINEroom」は
予約時点ですでに満席だったため、雨じゃなくて本当によかった。

久慈川栞さん×クラウさんの不思議なひとり芝居

ゆにおの現代川柳を演じてくださる
ししどさん(広島でノンバーバルな殺陣芝居をメインに頑張る、「演者unit炊込飯」の主宰をしている方)は、
九月くらいから演目を考えて練習を重ねてくださり、
当日のリハーサルの段階で、もううるうるきちゃった!

ゆにお×ししどさんの言葉のないパフォーマンス、「春夏秋冬眠」。

こんなに頑張ってくださるなんて……! と。

※ししどさん主宰「演者unit炊込飯」のホームページ⇩

本番までにドタバタとトラブルはあったものの、
満席の客席を眺めつつ、いろんな方のパフォーマンスを見せてもらって
嬉しかった〜!

日乃本まやみさん×麻子さん&まりもぎゃばんさんの金魚のお芝居。

舞台を観た方の多くが、
ZINEの展示も見てくださり、ギャラリーも賑やかに。

逆盥水尾さん×むじゅんさんの朗読とピアノとテルミン。

新刊が一番売れてくれたんが嬉しかったし、
展示だけして販売はしとらんかったマンガZINEへの感想も
結構いただけて、励みになった。


今度はソロで即売会をしたい、、
そんな野望が爆誕!

ヲルガン座ランチを堪能です!蓮根入りのカレー。

他の作家さんのZINEも、たんまり買い込んで満足。

イラスト、小説、写真といろいろ買えました。満足〜。

そして、作品を作るだけでなく、
作品を届けようと頑張る作家さん方の
パッションをたっぷり浴びて、
前々からうっすら考えていた野望を、来年あたりいよいよやってみようかなーという気持ちになれた!

今回は作家さんの数がとても多かったです! こちらは写真のzine。

それは、【ソロ販売会】という野望……
できれば1年間の予定を組んで、
月1か隔月かくらいで定期的に小さなお店をやりたいもの。

廃墟ギャラリーに備え付けの棚を活かしたディスプレイ!

集客厳しそうとか、一人は無理すぎるかなーとか、
まあ、自信がなくて思い浮かんでもやらずにおったが。

初参加の作家さんもおられ、イベントって重ねていくと徐々に規模拡大してくんだなーって感じた。

お客さんが来ても来なくても、
自分の作品を並べて、自分の空間を作って、数時間過ごしてみたいなーと感じた。

このイベントのお陰で、お店の方とも話せるようになったし、
作家にとって優しい場所がこの土地にある、ってこともわかったから、、、
地域イベントや、作家が集まるイベントにも参加しつつ、自分の場も持つ、みたいな。できたらええな。

ふらんす座の座席。お客さん入る前、ドキドキでした、、、

文学フリマ広島が終わる頃くらいには、
何か動けるように準備を進めてみよう、と思った! 

ZINEroom当日にお配りした、ししどさんとゆにおのペーパーを大公開!


そして、ZINEroomに来られんかった方のために!
当日配布したペーパーのPNG画像を載せておきます。印刷用よりは解像度低いけど、十分読める?思います〜

表紙&裏表紙です。
中面です!

パフォーマンスの原作になったゆにおの現代川柳『眠れぬ夜をほじりだす』と、
そこからゆにおが書いた「起承転結」(台本みたいなもの)、
そしてそれを読んだししどさんが書いた「春夏秋冬眠」を収録しとります。※ししどさんnoteでも、演目『春夏秋冬眠』の最新版がそのうち公開されるかも?⇩

殺陣芝居をやられている方なので、身体の表現力が豊か!

作品を直接演じるより、
イメージを飛躍させていってほしい、と無茶振りをしましたが、
「眠れない一晩の出来事」を、ししどさんが
「四季を通じて眠れたり眠れんくなったりする」と、台本(のようなもの)を発展させてくれて、時間の広がりを加えてくださり、
面白いものになった!

付け加えてくださったラストシーン。

台詞なしの劇ってどやって作るんじゃ? と思ったけど、
最初はイメージや流れみたいなものを言葉で書いていくと知り、結構びっくりした。

本番は、このペーパーの流れからも、また変わっております。

この台本は経過のもので、
さらに新たなシーンが加えられたりと、
ししどさんがとことん練ってくださったので。

お気軽にタップしてお読みください!

以上!

ヲルガン座前でも広島の奇祭、亥の子まつりをやってました!

◾️ちな、ししどさんは12月に東広島で舞台に立たれるそう。『灯火』という演目で、ししどさんは「秋葉」という役を演じます!
殺陣満載の痛快作品だそうなので、気になる方はぜひチェックしてみてね〜

酒蔵通りからも近い会場だとか!

詳しくは、「劇団朧屋」さんのXで!

あと、ししどさん主宰のお芝居が『観劇三昧』で観られます⇩

by ゆにお

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