2023/7/31
症状有のコロナになってからずっと眠い。
外出できるようになっても、行きも帰りも電車の中でずっと寝ている。
鼻を中心として顔の中で風邪のにおいがしている。
食べ物の味が時々しない。お菓子の味は、1個目はするが、2個目、3個目はあまりしない。
もらった鰻の味はした!!!
めちゃくちゃおいしかった😋
素敵なお中元🌟
疲れやすく、倦怠感がある上にこの恐ろしい暑さが加わると、自分がプチパニック☆になることがわかった。
体調に自信がないので気持ちが暗くなる。
移動したり予定を複数持つことができるような気がしない。
🌚
正文館という、いちばん好きだった本屋が閉店した。
通学時の乗り換えの駅にあり、高校生の時から通っていた。
駅前のターミナル店では、受験の助けになる個性的な参考書を何冊も見つけて買った。
数百メートル離れた支店では人文学系、フェミニズム系、文学評論の本をたくさん買った。
自分のなかに怒りや疑問があるときだけでなく、何もなくても、ここに来れば何かに出会えた。
これだけの本があるのなら、誰かと同じじゃなくてもいいと思えた。
働き始めても、働いてなくてもここに来た。現在の問題に焦点を当てた本がたくさんあった。
自費出版した本を置いてもらったこともある。
すごく嬉しかった。
近くのシネマテークも先日閉館したという。
昔、『モンサントの不自然な食べ物』を観た。めちゃくちゃ怖かったのを覚えている。
本屋や小劇場が次々になくなっている。
怖くなる。
こうなる前に何か自分にできたことはなかっただろうか と思う。
最後の日、店には人がたくさん訪れていた。
手に何冊も持っている人も少なくなかった。
今日ここにいるみんながこうして毎週のように本を買いに来ていたら、こうはならなかったのだろうか。
正文館があることを知っているが無くなることは知らないまま死にたかった。
自分はそうなのだろうと、何もかんがえずに思っていた。
店長はずっと年配のおじさんだから、『無くなる』という可能性があることを知っていてもよかったはずなのに。
何人もの人たちが店長に話しかけているのを見た。
店長は淡々と受け答えしていた。
やること……宿題がたくさんあるのだと言っていた。
一昨日観たドラマ『野ブタ。をプロデュース』で、売り出すために考案したキーホルダーの第二弾が何者かによってペンキをかけられた際、野ブタこと信子(堀北真希)が『かけてもらって良かったのかも。だって、次に、行けるから。私たち、次に行かなきゃ。…ね。』と言っていた。
次に行ける、って、あの店長も思ってるのかな?
果たして自分は本屋の無い街で生きていけるのだろうか。
こんな世界で生きていくためには…。
一人で嘆いていたくはないんだ。
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