見出し画像

パリお外ごはん Automne (フレンチ) _パリ節約自炊生活番外編

グルメなムッシュにご紹介いただいたこちらのお店、日本人シェフのフレンチレストランでオープン1年目ながら、老舗のフレンチのような繊細で手の込んだお料理をいただく事ができました。前菜・メイン・デザートの3品をいただくコースもありますが、シェフおすすめの5品で55€のコースがとってもお得です。予約はHPから可能で、日本人のスタッフの方もいらっしゃってワインなど相談できるので、観光で来仏の際にも気軽に来店できる本格的なフレンチのお店です。

店名:Automne
住所:11 Rue Richard Lenoir, 75011 Paris

お店はバスティーユ広場から北東に少し歩いた静かな通りにあります。こじんまりとした店内で、地元の方も沢山来店されていました。今回はシェフおまかせ5品のコース55€をいただいたので、前菜2品・メイン2品・デザート1品という構成です。尚、スタッフのお姉さんが丁寧に説明してくださった説明を必死にメモしましたが単語しか拾う事ができず、メニュー紹介が片言すぎるのをご了承ください。本当はもっと素敵なメニュー名です。

◆前菜

写真上は「猪のテリーヌ、マヨネーズ不使用のタルタル添え」。フランスでは秋になるとジビエの狩猟が順次解禁になりますが、この日は解禁されたばかりの猪のテリーヌをいただきました。店名のAutomneはフランス語で「秋」という意味で、まさに店名にふさわしい一皿。柔らかく丁寧に調理されたテリーヌは食べやすく前菜にふさわしいお味です。
写真下は「手長海老、きのこと小じゃがいも、ローズマリーのソース」見た目からは想像でき無いほどローズマリーの香る濃厚なソースが具材に良く合い、素材の風味とソースの濃厚さの両方を楽しめる一皿です。

◆メイン

写真上は「鯛、イワシのブイヨン、サリコルヌ(シーアスパラガス)、カブ」。ふっくらジューシーに仕上がった鯛に、イワシの濃厚な旨味のブイヨンがどことなく和風な感じもありとても美味しかったです。
写真下は「仔羊のロティ、菊芋」シンプルな味付けでいただけるほど濃厚な旨味の仔羊は柔らかくジューシーで、もっちりとした菊芋の食感もアクセントとなりメインに相応しい一皿でした。

◆デザート

デザートは「洋梨のムース、アイスクリーム、ジャマイカの胡椒」。爽やかな風味の洋梨のムースとアイスクリームに、ピリリとアクセントのジャマイカ胡椒が楽しい一皿です。さっぱりとしていてコースの最後にちょうど良いお味でした。

特にジビエの品揃えには力を入れているお店のようで、Facebookでも最新情報を配信されているので、また別の機会に伺いたいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!