パリこでかけ ベルギー国境の街リール編 (パリ節約自炊生活番外編)
日帰りでベルギー国境の街リールに行ってきました。悪天候かつ限られた時間ではありましたが、フランスでもベルギーでもない、独自の素敵な雰囲気のリールの街を探索してきました。パリももちろん素敵な街ですが、こちらのリールはベルギー近いだけあって地ビールとポテトが美味しすぎます。フランスにいるのにベルギーの雰囲気と美味しいところが味わえる素敵な街でした。
◆リールとは?
リールはフランス北部にあるベルギーとの国境沿いにある街です。パリ北駅からTGVで1時間と意外と近い街ながら、中世はフランドル伯領であり、街並みや食べ物はかなりベルギーに近く可愛らしい雰囲気です。街はコンパクトな中にも主要なブランドはしっかりと揃っていて、それでいて街独自の風光明媚な雰囲気もあり、日本でいうと横浜のような印象を受けました。
◆可愛らしい建物
古くは繊維産業で栄え、近年は学園都市としても有名なリール。写真は商工会議所で、その美しさから街の名所にもなっています。周囲と比べても高い塔はランドマーク的位置づけのようです。
こちらは広場に面した建物。パリではこのような色合いの建築は見かけ無いので、街中どこを見てもとにかく可愛らしいです。
◆荘厳なリール大聖堂
こちらはリール大聖堂の内部。ゴシック様式の荘厳な外観から中に入ると、ステンドグラスや装飾の色合いがどことなくパリとは異なる雰囲気で趣があります。この日はクリスマスの飾り付けもしていて大変素敵な雰囲気でした。
◆地ビール!ポテト!
ベルギー国境の街ということで、食文化はどちらかというとベルギーに近く、パリではとても見かけないような素敵でお得な地ビールレストランがそこかしこにあります。
この日は友人と共にリール駅前のLes 3 Brasseursという地ビールレストランへ。写真上は4種類の地ビールを伸び比べできるセット、久々の美味しい地ビールに喉がなります。そして、ベルギー名物フライドポテト。街にもフライドポテト屋さんがたくさんあり、フランスにいながらベルギー風の料理を味わうことができてとてもお得です。
リールはそこまで有名な観光地ではないですが、パリから1時間ですぐですし、コンパクトな街に素敵な建物がたくさんあり、食べ物もパリに比べて安くて美味しいので、長期旅行の際には立ち寄ってみるのも良いと思います♪
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