🇸🇪[スウェーデン留学記_Day6]Almaと「変な猫」カフェ
今日は朝早くからSOS visit!
SOSというのは、驚くなかれ、カロリンスカの学生主体で運営されている病院です…!
日本じゃ信じられないよね!
基本的に日本の医療系学生は、それぞれいろんな病院やクリニックに実習を受け入れてもらっているのだけど、カロリンスカの学生はみんなこの病院で実習をします。
これがすっごく良くって、まず1チームは多職種で構成される。
朝このグループで集まってミーティングをして、受け持ちの患者さんについて、
「この人にはどういう治療が必要か」
「何を気をつけるべきか」
それぞれの視点から意見を出し合って話し合う。
このミーティングの時には、壁側でプロの先生も聴講している。
話し合いが行き詰まった時は、各職種のプロフェッショナルの先生が議論をうまく運んでくれる!
患者さんからしても、
などの理由から、魅力的な施設らしい。
SOSは人気なんだって!
私は理学療法の先生と話したり、理学療法の学生について行って介入を見学させてもらったりしました。
車椅子を押したり、患者さんに問診するのを少し手伝うなどもしたよ。
英語を話せる患者さんはいろいろと教えてくれて嬉しかったなぁ。
休み時間には学生用の休憩室がある!
私の実習先にはなかったので驚いたと話したら、
「だって先生たちと同じ部屋なんて学生は心が休まらないじゃない!」と逆に驚かれた。
おっしゃる通りです。
スウェーデンの理学療法学生の子が、コンビニでお菓子を買ってきてプレゼントしてくれた。
国を超えたお菓子の交換会🍪🍭
終わった後は、去年日本に来ていて仲良くなったAlma(アルマ)ちゃんと会う約束をしていたので、Hötorgshallenに向かう。
「交換留学」だから、うちの大学も交換留学生を受け入れてるんだよね。
少し街を見て回る。
入ったのはキャンディ屋さん
スウェーデン人はキャンディが大好きらしく、街の至る所に量り売りのキャンディ屋さんがある。
アルマがリコリスを買ってプレゼントしてくれた。不味かった。
でも、好きな人がいるっていうのも理解できる。タバコみたいな感じというか、口への刺激?がいい感じ。
そのあとはアルマのおすすめカフェへ行ってガールズトーク。
【アルマとの会話メモ】
とにかくいろいろなことを話せた。
私の中でまだ、英語で話すと言うのはcomfort zone内ではなくて、聞き取るのに集中が必要だし、とても頭を使う。
脳にかかる負荷を減らしていきたいなぁ、そのうち減ってくるのかなぁ
でも前よりは「頑張らずに聞き取れる範囲」が増えてきてるかな。
スウェーデンではギャップイヤーが当たり前で、入学前にいろいろと考える時間があるらしい。この辺りをもっと詳しく聞いてみたい。
こちらにもやはりsituation shipの概念はある。フィンランドにもあるのだろう。ドキドキ。
アルマの家族は遺産としてcountry side に家をもっている。南の方。
遺産相続にあまり税金はかからないらしい?
留学も国からお金が出る?これも詳しく聞きたい。
恋愛のなやみは、どこでも変わらないのかもなあと思った。
お互い彼氏がいるのだけど、留学中の関係のキープの仕方がむずかしいよね…って。
アルマは去年2ヶ月日本に来ていて、それでもやっぱり大変だったみたい。
英語を使って自分の言いたいことの言語化できる範囲をもっと増やしたいなあと思う。どうしても、自分の話せる範囲で話題を選んでいる気がする…。
育休(お金がもらえる)は420日あって、男女それぞれとれる。
結婚しないことが当たり前。
長い間engage(婚約)する。
アルマの両親も結婚はしてない。ずっと婚約中。
あまりにも文化や前提が違う。
価値観が違う。
楽しい。面白い。
もっと知りたい。
もっと知るための英語力が欲しい。体調管理して、負けないで。
やれることをやり続けよう。
カフェを出たら夜遅くまでウィンドウショッピング!これが楽しいのよね
アルマのおすすめ作家やアーティストを教えてもらって、本当に素敵な時間だった。
Tack, Alma:)
またもう一回会うよ!
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