【YouTube】中田が喋り上手になる方法を伝授!
どうも、ゆんです。
今日は中田さんのセカンドチャンネル
"中田が喋り上手になる方法を伝授!"をまとめました。
メインのYouTube大学と違い、ボード・字幕がほぼないので中田さんの話はおもしろいけど『絞ってまとめて欲しい』と言うニーズがありそうなので、動画をまとめて解釈つけてお届けします。
※このブログでは中田敦彦さんのことを「先生」と敬称しています。
始めに言っておきます。
今回の動画ではコツと言われるものはほぼ出てきません!
45分の動画に対してコツのパートは10:21~14:30のたった4分9秒!
ウケますよね。それ以外はほぼ精神論のお話しです。
なのであっちゃんの『コツが知りたかっただけなのに~』という人はお店を間違えてますので、今からでも引き返した方が良さそうですw
それでも良ければぜひ見てってください。きっとあなたの人生の役に立つことが書いてあります。
魂・本気度が大事で全て
もう今回の話はここが全てです。図で表わすとこんな感じ。
一貫して魂・本気度が大事だという【精神論】です。
過去講義をやったり本を出版して何度も何度も“話し方のコツ”なるものは語ってきたそうですが『オレみたいに話せる人に会ったことがない』そうです。
また『オレみたいに話してる人はオレのマネをしてるだけなんだよね。教育系YouTuberもたくさんいるけど、どの人の言葉もやっぱり入ってこないんだよ』これに対する結論が、
話し方はコツじゃねえ!
だからコツのパートは極めて少ないんですね。半ば諦めてると言いますか。そもそも大前提でコツを少し聞いたくらいでオレみたいに話せるようになると思うなよ。と、先生は少しキレ気味に言っていましたw
すこ~し編集してますが先生の言いたいことはこんな感じです。
とはいえ、先生はお優しい。だからテクニックについても少しだけ話してくれました。それも後半に載せておいたのでお楽しみに。
芸能界のドン(首領)になる!
話し方はコツを学ぶだけでは到底先生のようになれないということがわかりました。ではなにが話し方の「上手さ」を分けているのか。
それは、魂・本気度が話す言葉に乗っているかどうかです。
思いっきり精神論ですね。
一回立ち止まります。
"話し方が上手い"とはどういった状態を指すか定めます。これは伝えたいことが相手に伝わるかどうかということにします。
例えば、グルメリポーターがラーメンを紹介するとします。ここで伝えたいことは【このラーメンはすごい美味しい】です。ラーメンのおいしさを伝えるためにリポーターは色々言うわけです。麺のこと、具材のこと、スープのこと、見た目、器・・・などを細かく伝える方法があります。一方、感情を爆発させて、目を見開いて「うまっ!!」と全身で表現するだけでそのおいしさが伝わることもあります。
以前グルメリポートの裏話みたいな会をテレビでやっていて、グルメリポートの彦摩呂さんが『おいしさは目を見開いて「うまっ!」と言うだけで十分伝わる』と言っていました。逆に、思いが乗らずたんたんと具材の説明をするだけではおいしさは【伝わらない】のだそうです。
0か100かではないでしょうが、小手先よりも本当にそう思ったのか?という方が大事っぽいことを教えてくれた教訓です。
グルメリポーターと同じで「本当にそう思ってるのか」「本当に思いを届けたいのか」はすごく大事。人間はアンテナが敏感だから相手が本気かどうかは聞けばすぐにわかるそうです。先生は伝える思いがむちゃくちゃに強いから話しが伝わるのだといいます。ここに駆ける思いはすさまじいのだと。
その先生の思いとは『芸能界のドン(首領)になりたい』『オレの話しをもっと聞いてくれ』。話すのが好きだから出来るのだと言います。
数字にこだわる
思いを強く持つためにも"数字から逃げるな"と先生は言います。
先生はYouTubeの登録者数が500万人を超え、2018年に始めたオンラインサロンも5000人を超えたそうです。それでもヒカキンさん(1000万人)は超えていませんし、西野さんのオンラインサロンの数(3万人弱)も超えていません。はっきりと数字で少ない(負けている)と出ていますね。
でも『これを超えたい』と強く思えるからがんばれるのだそう。
ここで「人それぞれだよね」にしてしまう人の言葉に説得力が乗るわけがありません。「芸能界で一番になるんだ」という強い思いは数字で如実に表れる部分にいかにこだわれるかどうかです。だから手を変え、品を変え、あらゆる手を試して改善して、数字をあげてきたんですね。結果を出す人はいかに数字にこだわれるかどうかです。
ちょっとだけ教えてくれた話し方のコツ
少しだけ語ってくれた話し方のコツを書いていきます。
①文字にしない
原稿を作ってはいけません。YouTube大学もカンペはあるけど、原稿はないそうです。文字を読む人が嫌いで『そんなやつオレの前に出てくんな!』と思ってるそうです。噛んだり噛み倒しても全然OK。でも自分の言葉で話さない人に話がうまい人はいないのだと言います。
②目力・顔
思いが乗っていれば自然と目と顔がギンギンになるそうです。
だから顔・目含めて全身で表現できるようにしましょう。顔や目が作れない人に本気で伝えようとしている人はいません。
③本に書いてあるのでそれを読んで下さい
具体的なテクニックは以上ですw
なぜそこまでこだわるのか?
ドンになりたい理由は先生にもわからないそうです。
え?そんなことあるの?と思われそうですが、たぶん本当にないのだと思います。でもないことでだーだーなるのではなく、先生は『ないから愛おしい』と言っています。
ただ単にこの悪霊に取り憑かれているんですって。
毎日しゃべれー、投稿しろーってジュニア中田が背後から言うのでしょう。それに取り憑かれたように毎日毎日やっています。
でもこの取り憑かれた呪いのことを『夢』と呼ぶそうです。
だから「夢がありません」って人は『全然いいじゃん!』と先生は言います。なぜなら夢があると毎日がんばらないといけなくなるからです。
こんな取り憑かれた生活、普通はやらないよと言いたげな感じです。それでも実現させたい夢があり、野望がある。そんな人は夢を持って突き進めるのです。
先生の言葉はなぜ元気がもらえるのか?
先生は芸能界のドンになれることをさながら信じています。ルフィが海賊王になれることを信じているように。
そんな風に何かを信じている人間の言葉は強いです。
自分もがんばって結果を出してきたから人を応援することが出来ます。先生は『どんな夢も100%プッシュする』と言っています。
例え「ずっと西に走りたいです!」と言ってるわけわからん人にも『いいじゃん!なにか見つかるかもしれないね!』と後押しします。
先生の持論に
『人の夢を否定してくる人に、夢を叶えた人はいない』があります。
先生のように常に前向きで自信にみなぎった人の言葉は響くんです。ルフィに応援されたら元気もらえますでしょ?だってあんなにがんばってるんですもの。さながら先生の言葉がどのくらい元気がもらえるのかの例えで『聞くレッドブル』だと自分で言っていました。話を聞くと目がギンギンになっちゃうみたいですw
最後に
話し方がうまくなるコツをまとめます。
自信にみなぎった先生の言葉を聞き続ける
本気で話す、伝えようとする
話すことに慣れる、経験する
また先生の話を聞く
もっと先生と話したければオンラインサロンprogressに入る
まさか話し方のコツが精神論にいくと思わなかったですね。
あれだけ話すのが上手な方なのでもっと体系的に話してくれると思いましたが、良い意味で裏切られました。
そういえば講演家の鴨頭さんという方も話すのがべらぼうにお上手なのですが、その方も「話し方の学校」で話すのはテクニックではなく、マインドの話しみたいです。授業を受けたことはありませんがYouTubeでそう言っていました。
話し方の天才2人がこう言っているのなら、上手に話すのに必要なのはやっぱり精神論・マインドなのかもしれませんね。そんなことを思いました。
明日もみんなにとって良い日になりますように!