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take_kuroki
「感謝と祈り」第282話
下村澄(きよむ)氏は、多くの成功者を見てきて、ある確信を抱いたと言います。
それは、成功者は、陽転の発想の持ち主だという事です。
成功した事で、魅力が溢れてくるのではなく、考え方そのものが、魅力的なのだという。
では、陽転の発想とはどのような思考なのでしょうか?
丁稚奉公に出される松下少年(松下幸之助)は、淀川を舟で渡りながら、今の自分はこの川底に沈んでいる魚のようだと感じる。
だが、そんな自分を嘆き悲しんでいるのではない。
川底に沈んでいるのだから、もうこれ以上は沈みようがない。
あとは上に浮かび上がるだけだ、と感じているのである。
これが陽転の発想である。
どんな悪い状況に立たされても、そこに埋没してしまわない。
こんな悪い状況に立たされているのだから、もうこれ以上は悪くなりようがない。
あとはよくなるばかりだ。
こんなふうにいつも前向きにものごとをとらえていく。
陰陽の陽、プラスマイナスのプラスの面に考え方が向かっていくのである。
又、松下幸之助さんはこんなふうにも仰ったと言います。
自分は一度も失敗したことがない、と。
例え、そこで失敗したり、挫折するような苦境に立たされたとしても、諦めなければ、決して失敗は失敗で終わらない。
そこから改善点を見出し、工夫しながら
後は上がっていけばいいのだと考える事が出来る方なのです。
成功者の陽転の発想は、きっと人生のいろんな所で、必ず役に立つと思います。
前向きに何事も捉えていきたいですね。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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