開運への導き~「素直さが幸運を呼びます」
おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。
今日はカトリックの信者で、ダウン症を持って生まれた息子・周君への愛に満ちた眼差しから、人々も心に寄り添い、素敵な写真詩集を出版している詩人・服部剛さんの言葉をご紹介します。
「天の指揮者」という写真詩集は話題を集め、その中の琴線に響く文章が人々の心をとらえています。
服部さんは、10歳になるダウン症児の息子さんがいて、息子さんは幼少期のころ入退院を重ねていたといいます。
息子さんは小学生になり、元気に日常生活を送っていますが、いまだに食事の介護が必要で、言葉を話す事もないそうです。
生後、ダウン症の告知を受けた時、目の前が真っ暗になり、絶望の淵にいた奥さんを、常に支えていこうと決意したという服部さん。
何とか自分の心を整理しようと沈思黙考した後、たどり着いたのがこの答えでした。
🍀「ありのままの息子を、この両手に確かに受け取りました」
服部さんは、心の声で天に向かって叫んだそうです。
その瞬間、今までとは違う希望が、心の中に芽生えてきたといいます。
「マイナスの中には、プラスが含まれている・・・」
遠藤周作さんの言葉も、服部さんを励ましたといいます。
山あり谷ありの人生は、人の幸せや悩み、人格や個性を数字で表す事は出来ません。
他人と比較して、どうこうする事は出来ないのです。
一見マイナスに見える事が、実は大きな贈り物だったりします。
全介助の息子さんを持つ服部さんの日々の生活は今も続きますが、息子さんには人を癒すような無垢な笑顔があり、幸せを誰よりも感じる力が強いと感じるそうです。
その笑顔を見ると、自分も笑顔になり、自然に希望の力が湧いてくるのだといいます。
ありのままを受け取り、全てに感謝して生きようとする時に、神様はこの上なく素敵なプレゼントを用意してくれるのですね。
私達も、幸せを見つけていけるよう、目の前の事を受け入れ、謙虚な心で毎日を過ごしていきましょう。
幸せは感謝と隣り合わせで、いつもすぐそばにあります。
今日も最後までお読みいただき、本当に有難うございました。