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「腹八分目が健康にいい」と巷でも良く言われますね。

昔から言われていることですが、そんな「節食」を健康の基礎としてのみならず、
運の重要な要素だとして考察した人がいます。

それが江戸時代の観相家・水野南北です。

では、水野南北が提唱した、節食開運説とはどのようなものだったのでしょうか?

全部で十項目あるのですが、長いので大切な部分を要約すると、次のようになります。

....…
七、小食の者には死病の苦しみがなく、
  長患いもしない。

八、怠け者でずるく、酒肉を楽しんで
  精進しない者は成功しない。
  成功、発展しようと思うならば、
  自分が望むところの一業を極め、
  毎日の食事を厳重に節制し、
  大願成就まで美食を慎み、
  自分の仕事を楽しみに変えるように
  努めれば、自然に成功するだろう。

九、人格は飲食の慎みによって決まる。
..…こんな感じであります。

そして、南北はもう一つ「感謝の心」というものがとても大事だと説いています。

もし、3膳のご飯を食べているなら、2膳にして、もう1膳は神仏に捧げるといった行為です。

実際にお供えしなかったとしても、神仏の恵みを受けて、口に入れるという幸せを有難いと感じ、それを受けて自分も世の中のお役に立ちたいと願う事は、とても大事な事ではないでしょうか?

特に現代は、世界中から色んな食材を取り寄せる事が出来、お金を出せば美食も出来る有難い時代ですが、過度な飲食を慎み、小食を心掛ける事が、心と体を守るキーワードになって来るように思います。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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