「感謝と祈り」第804話

古代中国の思想家、孟子は、「人の患（わずら）いは、好んで人の師となるにあり」と述べました。

「人の患い」とは、「人の悪いところ」という意味だそうです。

「好んで人の師となるにあり」とは、「人から教わるどころか、人にものを教えたがる」という意味です。

いつも上から目線で、傲慢な態度で人に教えてばかりでは、人から嫌われてしまい、人から教わるという大事なチャンスを逃してしまうでしょう。

常に謙虚な姿勢で、人から学ぶ姿勢を忘れず、孟子の言葉を今一度心に刻んでおきたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。