開運への導き~「時間の使い方を見直そう」
開運セラピストのゆーみんです。
皆さま、おはようございます。
昨日は日曜日。それぞれの目標、目的を持ち、大切な一日を過ごされたのではないかと思います。
今日は時間の使い方について、参考になるお話を聞きましたので、シェアします。
私も行ったことは事はありませんが、京都丸太町から少し歩いたところに、松本明慶佛像彫刻美術館があるそうです。
躍動感のある造形、慈愛に満ちた御仏の表情・・。
大仏師・松本明慶さんが彫る仏像は、一つの表情で喜怒哀楽のすべてが表現されているそうです。
そんな、日本を代表する仏師である松本さんが、20代の若者に時間の使い方を伝授されていました。
実は松本さんは、4歳年下の弟の無念な死がきっかけで、17歳で仏像を彫り始め、60年という歳月が流れたそうです。
だから、仏師になったきっかけは、「悲しみ」が出発点だっと仰っていました。
明慶さんは仏師でありながら、何年か大学生に「生き方」について大学で
講義されたことがあり、時間について話されました。
人に与えられた時間、働ける時間は決まっています。
一日24時間は誰にも公平です。
ですから若い人には特に、「命」とは何かを考えて欲しいと言います。
父母からもらった大切な命・・・それが「時間」だと明慶さんは仰っています。
その大事な時間をどう過ごすかが、人生にとって大切なテーマなのです。
では、どのように過ごしたらよいか、大学生に質問されたときに、明慶さんはこんな風に仰いました。
24時間を3つに分けて、それぞれ8時間の使い方をこのようにアドバイスしています。
🍀「人の3倍努力をしなさい」(最初の8時間)
他人ではなく、自分に対して競争心を持って頑張りなさいと言います。
🍀「ぐっすり寝て、十分に休みなさい」(休息の8時間)
🍀「一人で腕を磨きなさい」(一番大事な8時間)
仕事の後、遊びに行くのか、それとも1時間でも2時間でも一人で腕を磨くのか、その小さな努力が、必ず大きな差となって表れてくると言います。
よく環境が悪かったとか、才能がなかったとか、やる前に嘆く人がいますが、その前に自分に与えられた時間をどう過ごすかが大事です。
何度も繰り返しますが、時間は公平で、平等です。
仕事の後の8時間をどのように過ごすかで、人生は変わってきます。
その努力を1年間も続けたら、必ず大きな差を生み出し、現実も変わってくるでしょう。
時間を有効に活用したいですね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。