『しあわせのねだん』わたしver
私は角田光代さんの本が好き。特にエッセイ。最近、『しあわせのねだん』という本を読んだ。角田さんの家計簿を見せていただけるという、何とも興味深い本!食べたご飯や買ったネックレス、旅行費など細かく書かれていて、面白い。
特に、私が気になった文章があるのでご紹介したい。
その他にも、「二十代のときに使ったお金がその人の一部をつくるのではないか、」という文章。お金は「もの」が得られる以外に、その人の「1部」となるものも同時に買っているとのこと。
お金の使い方で自分の人生が決めるといえるかもしれないと思って、自分は◯円あったら何に使うのかについて考えてみた。
¥100
¥100あったら100均に行って、ブラックサンダーを4個買う。
消費税8%は見逃してほしい。
ブラックサンダーはチョコの中で、いや、お菓子の中でかなり上位にランクインしている(他にもチョコパイがある)。あのサクサクのココアクッキーに、少ししおっけ感じるプレーンビズケット。そして周りの激甘チョコ。
1つで満足。コーヒーのお供に最適なお菓子を¥100で4個も変える。
袋のほうがお得だよっていう意見も重々承知なのだが、私はミルクチョコレートよりビターチョコ派。すなわち苦目のチョコが好きなので、4個で十分。むしろ多いくらい。
ブラックサンダーを買うことで、素敵なお茶の時間が作れる。
すなわち「自分を甘やかす時間」を作ることができる。
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¥500
¥500あったら銭湯に行く。私の知っている銭湯は¥550で入れるので、ぜひ入りたい。サウナや岩盤浴がつくと¥1000くらいするので、銭湯に。
ちなみにサウナでいうところの「整う」感覚のことを、銭湯では「緩まる」というらしい。
¥500で「自分を癒す時間」を買いたい。
¥1000
私は無類のフルーツ好き。フルーツに目がない(大好きの方の意)。
普段から色々なフルーツを食べているが、見るたびにどんどん値が上がって、なかなか手が出せない。なので、¥1000あったら、果物を買いたい。
洋梨と大きい梨。品種の違ういちご。ドラゴンフルーツやパッションフルーツなど。果物をたくさん買ってたくさん食べたい。
¥1000で「日常にきらめきときめき」を買いたい。
¥5000
本(文庫)(ブックオフ)で15冊買う。
私はあまり中古が好きではないのだが、この間なぜかブックオフに行きたくなった。普段、本屋で単行本しか買わない私はあまりの安さに驚た。
文庫本が100円で売られているとは。しかもずっと読みたかった本が。手が止まらなくなって、11冊・計¥3000購入していた。
私の買い物の流儀として、「値段で買わない」がある。
買う理由が値段だったら買わないようにしているため、ここでも安いからといって買わないようする。
¥10000
母と美味しいものを食べに行く。
母と出かけるときは、ご飯代は私が払うと自分で勝手に決めている。親孝行したいという気持ちはあるけど、まだ学生っていうこともあって、大きな額は払えない。なので、外食費は出そうと決めている。
焼き肉でも寿司でも、母が食べたいと思う食べ物をたべる。
¥100000
10万以上あったら、絶対旅行に行く。
できれば海外に。この値段なら韓国で航空券込み・一泊二日くらいできるかしら。もし難しいようなら、日本をできる限り回りたい。
見たことない景色・味・ニオイを体験してみたい。
私はこんな感じです。
皆さんはどのように使うのが「楽しい」「しあわせ」と感じますか。
ぜひ教えて下さい。おやすみなさい☆彡