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【心理機能から考えてみる】INFJの私が沢山行動したほうが良いと思う理由

INFJの私は考えることが好き。いつも考えています。
でも考えすぎるとネガティブな気持ちになることが多いです。
おかしいな、ただ悩んでるだけではなくこれからのこと、将来の事を考えているのにな。
そして、考えすぎずに家事や運動などいろいろな行動をすると、気分が軽くなります。

なぜ?
わたしってIN型じゃないの?ES型みたいな行動したほうが幸せになれるってこと?

そんなことで悩みましたが、心理機能をちょっと掘り下げるとその理由がわかってきました。

心理機能の態度(内向、外向)

わたしはやりたいことを書き出し、それをNっぽい(直観を使いそうなもの)こととSっぽい(感覚を使いそうなもの)に分類しました。
Sっぽいものは例えば、家事、掃除、自炊、運動、散歩、グルメなど。逆にNっぽいものは瞑想、note、お絵かき、読書、考え事。あくまでもざっくりとした分類です。
眺めると、ネガティブやメンタル不調の原因になるものって大体Nの行動だな……って思いました。
何故?

よく見てみると、もう一つ発見が。
Sの行動の多くは(全部じゃないですけど)外界と接するもの、一方N行動の多くは内界との結びつきが強いものです。内界外界の定義は難しいのですが、外界は主に自分の皮膚の外の事象と関わることとします。なので、他人と関わらなくても外界と接する行動はあります。

これが心理機能の面白いところだと思います。
INFJの心理機能は主Ni、補助Fe、第三T(i)、劣等Se。
感覚機能でSeは苦手ではあるけど認識はできます。行動がパッと思い浮かびます。でもSiの行動と言われると「??? そんなものある??」と脳みそがバグります。
本当に、Siをする自分が想像できないのです。
一方直観機能の方も、Niは認識どころかいつもやってるけど、Neと言われるとやっぱり???ってなります。

S行動でメンタルが安定する理由

話を戻すと、INFJの私の行動について、Sは外界、Nは内界でよく使用されます。同様に、感情機能Fは外界、思考機能Tは(主に)内界で使用されます。

  • 外界:F、S

  • 内界:N、T

となるわけです。
F、Sというものは現実的で、自分の物理的な体調に直結する場合が多いです。また外を向いているのでなおさら現実的な行動になります。
一方N、Tというものは現実離れした行動が可能で、内を向いているなら尚更です。もしこちらが強すぎると生活リズムが破綻したり、理想と現実のギャップに苦しくなったりし、不安定なメンタルの原因となります。

これがSっぽい行動をするとなぜかメンタルが安定する理由だと思います。Sっぽい行動をするということは、Seに加えてFeも使うことになります。FeはINFJの補助機能なので使ってあげることで活き活きすることができます。

タイトルの「沢山行動」というのは主に目に見える行動のことを多くすることであり、それらは主にS行動になります。

おわりに

考えすぎずに行動したほうが良い、の理由が整理できたので、いっぱい行動しようと思います。もちろん、あせらず、無理のない範囲で、考え込んでも自分を責めずに。

「でも?考えたりやることを決めたほうが楽しいよ」とおもったりもします。
それはFiとFeの話になるのかな、と思います。
私はTもまぁまぁ発達しているからなのか、Fiも認識ができ、大切にしている機能です。とはいえFiはFeより使うのが苦手で、使おうとしてよく失敗していると考えます。
感情機能の向きの話は今度書こうかなと思います。

お読みいただきありがとうございました。

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