1番を目指すのをやめよう
「1番じゃなきゃいけない」
「この分野では誰よりも詳しくなきゃいけない」
「一芸に秀でなきゃいけない」
「極めなきゃいけない」
「とんがってなきゃいけない」
世の中ではこのような言葉が称賛される。スポーツから勉強、仕事、趣味やライフスタイルまでだ。
先生からは言われるし、親から言われた人もいるだろう。テレビはそんなことばかり取り上げる。
確かに、1番を目指すのは、行動のモチベになり、夢がある。
でも、私は「心の余裕」が無くなってしまうと感じたのだ。
重要なテーマ「心の余裕」
「心の余裕」、または精神的余裕は私の中で重要なテーマであり、noteでも何度か取り上げてきた。
この記事では、時間的余裕だけではなく、心の余裕を持つ重要性を考えた。
この記事では、自分の繊細さを認めよう、という内容だが、「繊細さ」を持つ人が心の余裕ある無しで人が変わるほど違ってくると思う。
心の余裕が無いとどうなるか。
大変である。
いくら楽しい(と過去の自分が思った)ことをしていても、心の余裕がないと、楽しいことが無駄になることもあるだろう。なぜなら、やることをこなすだけで楽しむ事ができなくなるから。楽しむ活動には一定の時間と心の余裕が必要だ。
時にはコミュニケーションに影響が出ることがあるだろう。言葉が思い浮ばなかったり、つかえたり、人を観察する能力があるにもかかわらず、その能力をいけせなかったり、感情的になったり。
とにかく、幸福度が下がるのだ。
なぜ1番を目指すと心の余裕がなくなる?
では、なぜ1番を目指すと心の余裕がなくなるのか。
自分の立場に基づいた考えだが、他の皆様の参考にもなれたら嬉しいです。
「1番を目指すのをやめよう」と思ったのは、この本を読んだことがきっかけだ。
この記事はこの本で述べられた考えも引用して書いていきたい。
SNSの発達により1番を目指すのが困難になったから
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