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視点の違い

 視点の違い というタイトルで少し考えたいと思う。
「自分の見えている世界の傾向を自覚する」+「多様な視点を理解して、他社とのコミュニケーションに活かす」ことにつながると考えたからだ。

 きっかけは子供(5歳)と朝散歩に出掛けてみたことだった。少し歩くと彼は「みて!バッタがいるよ!」「あっ!蟻が道を作ってる!」と本当に色々なことに気がつく。
私は「え?どこ?」と聞いてもなかなか見つけられない。続けて「ほら、あそこだよ!」と教えてくれても見つからない。 そして、、、30秒後に見つける。といった具合だ。

 しかし、私から見ると彼が見えていないものが見えている。
「そこは車が来るよ!」「人とぶつかるよ!」といった具合だ。
ここで感じたことは、きっとどちらの視点も大切なものだと思う。言葉のままの ‘視点の違い‘ もあるし ‘立場の違い‘ でもある。

 いつも仕事のことを考える時にも ‘危険性‘ に敏感になっている傾向はあると感じるのだが子供の視点を大切にすることで楽しい部分を見つけて自分なりに分析や工夫をして楽しくすることはできると思う。夏季休暇の終わりにこんなことを感じながら、明日の仕事を楽しくしよう と密かに決意する連休最終日であった。

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