noteふりかえり
※今年2024年10月の下書きと、今日の日記。
これで下書き供養終わりです。
下書きは、最初の方は記事「理想と現実のギャップに悩む」とほぼ同じ内容。だけれど、『トゥルーマン・ショー』を観たときの衝撃を忘れたくなくてメモしていた。
『トゥルーマン・ショー』と『JOKER』と
映画『JOKER』を観た。心に残る、でもとてもハードな映画鑑賞体験になった。この映画は統合失調的世界をはっきりと世界に示した作品なのではないか。(私は「統合失調感情障害」という病気を患っていて、妄想の経験もある。)ジョーカーの描写はどこまでが妄想で、どこまでが現実か分からない。私は、大部分が彼の妄想なのではと感じた。そこがこの映画の面白いところの一つなのかもしれない。現実と妄想の混ざり具合。
『トゥルーマン・ショー』という1998年のアメリカ映画があるが、それを観たときにも思った、「これは、統合失調症の映画なのだ」と。実際に「トゥルーマン・ショー妄想」と言う言葉も現れたそうだ。私はまさに「トゥルーマン・ショー妄想」を経験した後だったので、この映画を観たときに、すごく驚いた。荒唐無稽な設定で、むしろ純粋に楽しむことのできる作品なのかもしれないが、(元夫は楽しんでいたから)統合失調的世界、特に「自分には台本があり、撮影されている」という妄想を実際に経験した者にとっては、言い当てられたような不思議な感覚を持つことになると思う。
トゥルーマン・ショーと病気の妄想の関係を書いた記事を探したら下が出てきた。
https://www.med.nagasaki-u.ac.jp/psychtry/cinema/cinema32.html
統合失調症、統合失調感情障害などの妄想に興味がある奇特な方がいらっしゃったら、観ていただくことをおすすめします。
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ここからは今日の日記。
最後のnote下書きの公開が終わった。年末に向け、noteを綺麗にしたかったので、気持ちがすっきりした。ちょっと断捨離後のような、空っぽになった感じかも。きっと良いこと。
今は大掃除の一環でメルカリを頑張っていて、毎日何かしらアクションをしている。いいねがたくさんついていて、もうすぐ売れそうなものもあれば、なかなか売れなさそうなものもある。値段設定、写真、紹介文、出すタイミング、値下げするタイミングなど、メルカリはなかなか奥が深く、一筋縄ではいかないところが楽しい。すぐに攻略できるような単純なゲームは楽しくない。底が見えない沼が好きで、底が見えないなぁと思いながら、沼にいるのが好き。
一度削除したnoteアプリだけど、GmailからWeb版のnoteに飛んでいかなくてはならないのがなかなか煩わしく、復活させた。これでnoteにのめり込んでいくのだろうか。私はあまりのめり込むタイプではないと思っていたけど、心理士さんに言わせるとハマるととことん突き詰めるタイプとのこと。しばらくするとやめるけど。熱しにくいけど、熱すると高熱タイプという感じか。過去を振り返ると、たしかにそんな気もする。もともとが躁鬱っぽいタイプなんだと思う。
noteは、続いている趣味だと思う。3年以上続いている。最初の方はスキもそんなにいただけず、(一つ二つくらい)それでも文章を発信すること自体が好きだったので、投稿を続けた。最初の方によくコメントやスキをやりとりしていた方は、もうやめてしまった。元気でやってるかな。
今年に入ってから、思い立ってずっと書いてなかった自己紹介を書いた。するとだんだんフォローしてくれる人が増えてきた。自己紹介など複数の記事がマガジンに載ると、一気にフォローやスキが増えた。今は記事ごとに差はあれど、10〜20ほどのスキをもらえるようになった。コメントのやりとりも増え、お会いしたことはないのに、何故か昔から知っていたような不思議な気持ちになる方もいる。私も含め、noteに書く文章が長いこと、個人的な内容であり考えや感情が入りやすいことなどがあり、その人が持つ独自の「文脈」のようなものが表現されやすい。それがまるで昔からの友人のように感じられる理由だと思っている。
短い文でやりとりすると、どうしても文脈が読み取りづらいため誤解が生まれ、口論のようになってしまうこともある。皆そういうことを経験されていると思う。本来人間の書く文章には意図がたくさんあり、ひとつに絞れるものではないと思う。意図をこれだと絞って読んでしまうと誤解が発生しやすい。noteでは長い文章を長い期間やりとりすることで、豊富な意図を豊富なまま読み取ることができる。
また、長い文章だと、そもそも長い文章が読める方(普段から文脈を読み取る訓練ができている方が多い)が読むので、いわゆる炎上があまり起こらないのではという意見もnoteのどこかで拝読した。どなたか忘れてしまいましたが…心に残った。
そんなわけで、また性懲りもなく長い文章をしたためている。気づけば街は冬の空気。
下書きの公開が終わったからか、年末だからか、自然にnote振り返り記事になった。
また、普段の記事も書いていきます。