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いじめられた私は恥ずかしくない

こんにちは!ゆみです。

明日は新月ですね。

引力にともなって、巡り巡って人も着実に変化をしている。


そんな気がしています。


最近、過去の自分をすごく思い出すことが多くて、正直とても苦しい時期を過ごしていました。

過去を振り返り、自分を見つめてきてすごく苦しかったけれど、認められたことが一つありました。

私はどこかで、「自分を恥ずかしいと感じて生きてきたこと」です。

ちょっと自分の中で楽になったことでもあるので、もしどこかで悩まれている人がいれば届けばいいなという想いで書いてみます。


私は現在、ITベンチャーにてスタッフ研修を行いながら、プライベートでは自分自身を見つめるワークショップの運営・コーチングを提供する等さまざまなことに従事しております。最近は、1on1代行の業務委託も始めました。

一般的にみるキャリアというものも確実にしっかりステップアップし、結果も残してきたと言えるのかもしれません。

しかし、ある日、自分のコーチに自身のキャリアについて話をしていたときに衝撃的なフィードバックをいただきました。


「なぜそんなに自信がないんですか?」


深い。

深い図星でした。いくら積み上げても、実績を残しても私自身にはなぜか自信というものがありませんでした。


コーチより提案いただいたのは、自信がなくなったことにはきっかけがあるはずだから、私自身の過去をしっかりと改めて振り返り、認めるというものでした。


振り返った過去の中でも一際、私の心に大きなトゲとなって刺さっている記憶を私は思い出しました。



中学校のころの記憶


中学校のころ、私はいじめにあいました。
きっかけは本当に、覚えていません。

本当に突然それは、始まりました。


いじめの主犯格だったのはクラスの男子達でした。

細かい内容は省略しますが、性的な悪口が多かったように思います。
(正確なことは、私自身がやはり公表するのが辛いなと感じたのでやめました)

当初は自分がいじめられているのは、何か自分がしたのかもしれないとオロオロとして、いじめを甘んじて受けるのみでした。


しかし、自分自身がいじめられている事実に、徐々に我慢ができなくなった私は、ある日いじめの主犯格の男子にめちゃくちゃでっかい反抗をします。


黒板に私に対する嫌がらせの内容が書かれており、ブチギレた私は黒板消しを思いっきりその男子に投げつけたのです(真似しないでくださいね本当に!笑)

突然切れた私にビビったのか、翌日以降いじめはピタっとやみました。


いじめの記憶に蓋をした


これだけ聞くと正直いじめっこに対してめちゃ強気に戦った人で、めちゃ強い人にしか見えないですね笑(もちろんそういった一面もあると思います)


しかし、この時に私が感じていたことは、一言でいうならば「恥ずかしい」でした。


これから先、いじめなんて受けた自分を知られたら、きっとみんなは軽蔑するだろう。自分をかわいそうに思うだろう。こんな事実を知られたら、きっとかわいそうな人だと思われる。


いじめられた私はきっといじめられなかった人に比べて価値がないのだ。


こう思い込んだ私は、ずっと自分を強く見せるために、いじめの経験も全てなかったことにして生きてきました。学校も頑張って進学校に進学し、男性に舐められたくないという想いから高校では剣道部に入りました。


自分という存在をどこかで恥ずかしいと感じながら。

改めて自身の記憶と向き合ってきた結果、私の自信のなさの根源となった出来事です。


記憶を振り返って感じること

恥ずかしいと感じている私に、改めて自分が伝えたくなったのは、「あんた頑張ったよ」の一言です。

そして、「恥ずかしくない」し、あなたは魅力的だよ。ということです。私は大事にされるべき存在だし、私自身が何よりも、自分が胸を張ってこれまで努力して生きてきたという記憶を知っている。


いじめがあったから自信を失うこともあったけど、今私は乗り越えた自分を愛しく感じることもできている。

私は確かに、いじめにあった。私自身に何か原因もあったかもしれない。

それでも、私はこれまで生きてきた自分を恥ずかしいと思わなくていい。

胸をはって生きるべき幸せな存在だと自分に言ってあげたい。



私と出会えてよかったと言ってくれた人もたくさんいた。人生が変わったと言ってくれた人もたくさんいた。私自身も大きく行動し、変化して生きてきた。

優れていなくてもいい、それでも私自身は生きるべき価値があり、恥ずべき存在ではないことをここに胸を張って言えます。

私はいじめられたけど、恥ずかしくない

私は愛されるべき存在で、自信を持って生きていい存在だと。


もしこれを見ている人でも、傷ついた自分にぜひ言ってあげてください。


恥ずかしくないよ、あなたを愛してるよと。

私は、いじめにあった私も愛することができています。






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