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一人旅で得られるものは、ひとりじゃないという感覚だ
こんにちは、ゆみです!
わたしは、普段、人間関係に悩んでいる人、 対人支援を志している人たちのキャリアとかお悩み事の相談に乗るお仕事をしています。
突然ですが、わたしはそもそもは腰に漬物石でも抱えとんかというくらい、腰が重いインドアな人間なのである。
家でゴロゴロするの好きだし、できれば旅行とかも行きたくないし年に1回行けばいい方だった人間だ。
しかし、そんな腰の重い、わたし。
今わたしはデンマークへの留学を画策しているわけなんですよね。デンマークに行きたい気持ちはいろんな理由があるんだけど、
35歳にして。
なんか、この決断をしてから、旅への抵抗感が減ったのか、今年に入ってからですが、本当に今の自分に必要なことをやると直感で決めて、なんと3回くらい、国内ではありますが一人で旅に出るようになった。
そして、旅初心者のわたし、この週末もそのうちの1回である穂高への一人旅を実行したのである!!(ドキドキ)
①愛媛県(現地の友人に会いに)
②北海道(1週間の知り合いいない中で共同生活)
③長野県(2泊3日のワークショップ)☜NEW!!
おとなのなつやすみに誘われてみた
行ってきたのは、長野県の穂高にある穂高養生園という場所。
穂高養生園を最初知ったのは、先日わたしが別のプログラムで知り合った知人からの紹介でした。
紹介を受けたのは6月末。
直感で2週間前に思い立って予約。
よく言えば行動力があるのかもしれません(ドヤ顔)
わたしが住んでる神奈川からは4時間くらいの距離にあります。
プログラムの題名は「森のハーバルサウナ・リトリート~サウナが誘う、おとなの夏やすみ~」
なんだそれ、楽しそう。
実際紹介されたHPがふと気になって、行きたいと思い立ったのが7月12日
ワークショップ7月20日。
まだ予約枠はありそうな雰囲気。
遠いし、急だし、一人で大丈夫?
みたいな思いは多少あった。
こないだ、5月に北海道行ったばっかりということも、一瞬旅しすぎ?と思ったし、こんなに自分のための贅沢していいのかな?みたいな疑問もあった。
こないだ北海道行った時もおもったけど、一人って肩身狭いかな?って心配してもじもじくんが発生したわたし。
それでも、今年わたしは、自分のためになるなと思う自己投資は、一旦やってみると決めているのと、直感で自分に必要な経験はどんどんやっていこうという気持ちが今は前にある。
いまの自分に必要な気がしてならない!と思いえいやぁ!と申し込み。
結論としては、本当に行ってよかった。
新しい経験は、一番の自己投資だと実感した。
遅刻スタートで、心は大絶叫
まず、わたしはスタートやらかした。
神奈川に住むわたしは長野まではまず、新宿に出てからあずさに乗り換えるのだけれど、
乗り換えの電車に、なんと荷物を置き忘れたのだ。
降りてすぐに気づいて、引き換えて荷物を撮りに戻れたはいいものの、既に電車は出発。電車は池袋へ走り始めてしまっていた。
引き返すも、予約していたあずさは先に行ってしまい、完全に乗り過ごしてしまったのだ。
しかも、当日土日ということもあって満席がつづき、わたしが実際にあずさに乗れたのは2時間後だったのである。
施設の人に慌てて電話して、到着が遅れることを連絡。
「大丈夫ですよー。」とお声かけいただいて、泣けてくる。
ほんとごめんない、ポンコツなわたしです。
到着した場所は森の世界
なんとか、半泣きになりながら、駅からタクシーで現地まで送ってもらう。
駅周辺位には何もなくて、既にかなり田舎の雰囲気が漂っている。
タクシーに乗り込んで、行き先を伝えると、どんどん山を登っていく。
内心どこまでいくんだろう、と不安になりながら、タクシーに揺られること15分。
なんとまぁ森に囲まれたかわいい建物が。
遅れたことを全力ですみません!っていいなが受付に行くと、スタッフの方が受付でお出迎えしてくれる。
「お待ちしてましたー。
今から更に山奥まで行くので、今から車で送っていきますね」
なんだと??これ以上先に行くのか?
わけもわからず、とりあえず大きめのワゴンカーに乗せられ、揺られること10分くらい。
到着したのは、本当の山奥の奥に森の中に佇む建物だった。
もう携帯はずっと圏外を表示している。
スタッフの人に案内されお部屋へ。
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超素敵なお部屋。
窓、全面森である。
そして、わたしがきたことで、ワークショップに参加するメンバーが集合。わたしを含めると、5名の参加者がいた。
全員1名参加だ。
なんと、わたしを待っている時間にハーブ園でハーブを摘んでくれていたらしく、プレゼントされる。
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めちゃくちゃいい匂い
遅れたのに、、、、めちゃくちゃ迷惑かけたのに、なんて優しい世界。
到着したばかりなのにもう泣きそう。
ちょっと緊張した雰囲気も持ちながらも、ワークショップがスタート。
自己紹介しながら、プログラムのスケジュールを共有した。
ちなみに自己紹介をするときに、話す人が蝋燭を持つというルールだったのだけど、わたしは遅刻した興奮で、鼻息で蝋燭の火を消してしまうというまた恥ずかしいことをした。
鼻息て。
3日間、強制参加のものは一切なく、自由参加のプログラムになっていた。
コンテンツは自然の中でサウナに入るというもの、原生林を散歩するというもの、スイカ割りをしたり、さまざまなもの。
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78歳の代表の手作りらしい!
本当におとなのなつやすみだ。
プログラムはゆるやかに、和やかに進む。
ご飯は、動物性タンパク質を一切使用ない食事を1日2食。
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びっくりするくらい、美味しくて満足度も高かった。
しっかり食べれたら、1日2食で意外と十分なのかもしれない。
森が言葉にならないものを整理してくれる
サウナも、食事も間違いなく最高だったんだけれど、何よりも良かったのは
森の中で生活をすることだった。
今まで自然がいいよーみたいな話もきいていたけど、
「えー?虫もいるし都会の方が良くね?人生考えるのなんか都会でもできるじゃん、オンラインでもコーチング受けられるしさ。」
みたいな考えは一気に吹き飛んだのである。
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ネットも繋がらない、森の中や自然の中に身を置いていると、やることは、本当に森の中を散歩すること、ご飯を食べて、自分と向き合う時間を作るだけだけ、気が向いたらおしゃべりをする。
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たまに、猿とかカモシカとかの野生動物に遭遇して驚いたりして。
通信環境という情報が一気に削ぎ落とされた中で、森の声だけが聞こえると、普段感じきれていない体と心の声が自然と湧き上がってくるのが聞こえてきた。
一緒に過ごした参加者の皆さんとは、その場、全てを共有したわけではなかった。
それでも、お互いが今抱えている言葉にならないことが明確にあって、この場に来たのを感じた。
わたしも普段コーチングという対話の仕事をしておきながら感じることだけれども、本当に辛いことや悲しいことというのは開示する勇気が必要だし、案外言葉になっていないものが多い。
森の中にいると、言葉にすることを強制されない、言葉にせずとも自然とすっと心の中が整理されていく感覚があった。
自由時間、みんな子供の顔になって各々自由に森の中で過ごした。
その影響なのか、最終日に、みんなで森をお散歩した後、ご飯を食べながら、自然とお互いの今の人生について開示をしはじめた。
やっと言葉になった思いを共有すると、自然と涙が流れてくる。
「なんで泣いてんだろうね」って泣きながら笑いながら、最後にお互いをハグした。
お互い連絡先も交換しなかったけれど、とても大事な時間を共有できた時間だった。
帰ってきて思うこと
今、帰ってきてこのnoteを一人書いているわけだけれど、自然と心は一人じゃないのを感じられる。
みんなとも話したけれども、「一人旅って、一人じゃなくなるのが醍醐味だよね」って話をした。
過去のインドアだった時のわたしは、一人でいくとより孤独を感じるんじゃないかって思っていくのを躊躇っていたけれど、勇気を持っていった一人旅は、間違いなく、人との心のつながりを感じさせてくれた旅になった。
きっとこれからも、わたしは旅をする。
人生という旅をする。
一人だけど、ひとりじゃないということを実感しながら誰かと繋がるために。
コミュ障ポンコツだったわたしが、また一つ成長した旅にもなった気がする。
<北海道の旅の記事はこちら>
このnoteを読んで、
「ひとりでもいろんなことに挑戦してみたい!!」
「コミュ障でもできること探したい!」
みたいなことを感じてくれた人へ
けど、どうしたらいいかわかんない!迷いがあるよ!ってときは連絡してほしい。
これからの人生を歩んでいくためにも、飛び込んで経験することは怖いことかもしれない。
それでもきっと見えなかったことが見えるようになる世界があるんだよ。
今の自分を理解して、前に進む指針を一緒にきめるお手伝いを、是非させてください。
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