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コミュ障ポンコツのわたしが人と深くつながる旅をした①

忙しい日々の中、ちょっとゆっくりしたいのに、中々立ち止まれない。

でも、一度、立ち止まってしまうと何かが消えてしまいそうな気がして、追い立てられている感覚がある立ち止まって、
動けなくなってしまうのが怖くて、どうしても立ち止まれない。

そんなことはないだろうか?

こんにちは、ゆみです。
コーチングっていう対話コミュニケーションで、お仕事をしています。

忙しい日々の中、ちょっとゆっくりしたいのに、中々立ち止まれない。

でも、
一度、立ち止まってしまうと何かが消えてしまいそうな気がして、

追い立てられている感覚がある

立ち止まって、動けなくなってしまうのが怖くて、どうしても立ち止まれない。

そんなことはないだろうか?

今日の記事は、忙しい日々を過ごしている中で、人生を立ち止まるのが、怖かったわたしが、勇気をもって立ち止まるための旅をして、起きた出来事について書こうと思う。


結論からいうと、勇気をもって立ち止まった結果、

迷いの中にいることは悪くない
人生の指針を決める勇気と力が湧いてきた

と感じているのと、帰ってきてからというものの、かなり行動量もふえたし少しずつ成果も出てきている。

ぜひその思いに至る経緯になった話を、きいてやってもいいぜっていう心優しい人には読んでもらいたい。

今回は、私の中でも整理していきたい体験でもあるし、長くなりそうだったので分けて書いていこうと思う。
連載風になるの初めてだからちょっとドキドキする!


気づいてしまった違和感「これから大事にしていきたいのはなんだろう」


コーチングという仕事をやりはじめて、しばらくたつ。
自分の中で、この仕事が天職だと思っているし、これからも、この仕事を止める気はないし、続けることは心に決まっている。

それでも、忙しい生活の中で、組織の中でコーチングをやり続けていたわたしは、いつしか成果と周りからの評価に追われ、気づけば35歳という年齢を迎えた。

「自分という存在はなんだったっけ?」

と考えることが増えたのを感じていた。

これからの人生をどう生きたいのか?

仕事については、やりたいことをやれている感じがする。
うまくいかないことも、もちろんあるけれど、でも、基本は今の価値観に沿っているし、これからも、このコーチングという仕事で生きていくのだろうという思いはブレずにいる。

ただ、これまで、自分の在りたい姿に向けて、仕事ばかり頑張ってきた、これまでの人生の中で、「わたしは、これから仕事以外に何を大事にしていきたいのだろう」という問いがふと、わたしの中にふと降りてきたのを感じたのが今年の1月。

仕事だけを、これから頑張り続けていいのか?
会社のことは好き、今の仕事も好きだけれど、これからの人生を会社や仕事のみに注いでいいのかな?

選択肢が様々ある中で、わたしの時間をこれからに何にかけていくのかに迷いを感じていた。

人生の交差点「School for life Compath」

そんな時に、見つけたのが、「School for life Compath」だった。
行くことになった経緯はこちらに書いている。

Compathはデンマークのフォルケフォイスコーレという大人の学び舎を日本の北海道東川町に、再現した場所だ。

北海道の東川町は、「写真の町」と呼ばれ、春になると水田に水が張られる景色が美しい、移住者の多い町だ。

そして、CompathのHPの紹介ページに書かれているのがこちら。

大人になっても、寄り道は心がときめく

心の向く方向をコンパスに歩きはじめたら、
冒険のはじまり。

北欧デンマークには、人生の寄り道が交わる所に
フォルケホイスコーレという学び舎があります。

雄大な自然、哲学や文学、土地での暮らし。
伝記にならないけど伝えたい、
誰かの生きた物語が、交差する人生の学校。

日本にも、そんな場所があったらいいな。

私の人生のための、私のちいさな問いを、
大事に磨く時間を、共に。

School for life Compath      

人生の寄り道っていい言葉だな。というのをふと感じた。

わたしは今、自分が自らが望んで入った会社の中で生きている。
それでも、最近目の前の出来事がせわしくなく過ぎていく中で、

「前に進み続けないといけない苦しさ」
「生きるためには立ち止まることを許容されていないような感覚


を同時に感じていて、それが今本来わたしが見たい未来を落ち着いて考える思考を止めているようにも感じていた。


「なんかこのままずっと、このままでいいんだっけ?を一人でも考え続けても、変化が起きる気がしない」
「この状況を一旦打破するためには、強制的にでも休みがあった方がいい」

と感じたわたしは、今年のGW、思い切ってCompathの7泊8日のショートスティに参加することにした。

金額は14万。感覚は人によるかもしれない。
今のこのわたしのもやもやを扱うには払いたいと思える金額だった。

プログラムのスケジュールはこんな感じ。

わたしが行った、5月のプログラムの中身は少しちがうけれど、大まかな時間の使い方は以下のような感じだ。

2023年2月スケジュール CompathのHPより抜粋

ご覧の通り、ほぼやることが決めっていないスケジュールだ。

観光目的に行くと、どうしてもあちこち見て回りたい!っていう欲求が強くなって、ゆっくりするという選択肢を持ちにくいけれど、Compathのプログラムの目的は、余白を味わい自分の人生の分岐点をじっくりと眺めることだった。

だからこそ、やることは最低限。
決まっているプログラムに参加するかどうかも自由だった。

参加者も、多種多様で、10代から60代までの年代もバックグラウンドも様々な人たちと1週間衣食住を共にする。

2段ベッド、4人部屋で合宿みたいな共同生活を送る。

プログラムの主催者の方から、説明を聞いたとき動揺した自分がいた。

おおおお?

わたしすごいことをしようとしている気がする。

し、知らないひとと、しかも同じ部屋で寝て起きて、過ごすだと??

心がざわざわした。

対人支援という仕事をして、かなり乗り越えた部分はあるとはいえ、わたしは元々コミュ障ポンコツ人間だし、四六時中、初対面の人達と過ごすなんてできるんか??わたし??


ポンコツだったわたしが天職に出会えた話・経緯はこちら

昔みたいに、人に嫌われてしまったらどうしようかな。めっちゃ途中帰りたくなったらどうしようかな。って思った。

それでも、本当は一人で悩むのが怖かった状態であったり、強制的に休みを取らないと立ち止まれなくなっている今の自分には必要なことなんだと感じた。

出発の2週間前、ZOOMで顔を合わせて、はじめましての挨拶をした。

パッキング心配だよね~、なぜ参加するのか?みたいな雑談をした。

みんな、それぞれが、人生の分岐点に立っている人達。

参加への思いを聞いたときに、

年齢も違うのに、会社や所属している場所も違う。表情、思いを何か勝手に安心している自分がいるのを感じた。

このプログラムに参加しようと思ったときは、

「こんなこと考えているの自分だけかな」

と思っていた孤独を感じていたけれど、

人生をどうしようか?の思いを持っている人達であるということや、そんなもやもやした思いを持って勇気をもってこの場に、それぞれが一人でやって来た人たちであるということ。

一人なんだけど、独りじゃない感覚を持ったのかもしれない。

きっとこのプログラムが終わったあと、みんなそれぞれの人生を歩む。
でも、この瞬間の人生の交差点で、出会ったメンバーだった。

いつもと違うことをやろうとしている自分にワクワクしたし、ドキドキとソワソワ、そして、不安と緊張があった。

コミュ障ポンコツが人とつながる旅が始まった

本当にギリギリまでパッキングやってた。
朝9時半に旭川空港に、集合だったこともあり、7時の羽田発に乗らないといけなかった。

ぱんぱんの荷物を抱えて朝5時に自宅を出発

前日の夜も正直、ぎりぎりまで仕事をしていた。

この後に及んで、おいおいって感じだけど、動き続けないといけない焦燥感は出発当日まで私に大きな影響を与えていた感覚があった。

せわしない気持ちを抱えながらも、眠い目をこすりながら自宅を出た。

時間的にも便は限られているから、もしかしたら参加者の人も同じ便に乗っているのかな?ってきょろきょろ周りを伺いながら、飛行機に乗った。

まだ頭の中は、「これからの人生どうしようかな」みたいなことでいっぱいだった。

旭川空港に降りた瞬間に感じたのは、

「ちょっと動物くさい」匂いだった。

え、空港でもこんなにダイレクトに動物のにおいするんだ。という感想。

集合場所に、そわそわ座って待つことに。

それらしい人も、ちらちらいることに気づいているけど、お互いに声をかけないあの微妙な距離感を保ちながら待つ。

しばらくして、事前顔合わせで見たことがある人と目があって、

「あの、Compath参加される方ですか?」

と、一番最初に声をかけてくれた。
その瞬間、声を聴いた人がわらわらと集まり始めて、その日参加するメンバーが一気に集まりはじめた。

「わ、わわわ。始まった!」

わたしのCompathの旅が始まった瞬間だった。

出会ったことがない人と人が出合い、そしてまた自分たちの人生を歩むために別れを体験する旅。

コミュ障のポンコツの私の、人生余白を味わう旅がこの瞬間に始まった。(主人公風)

続く!!(こんなんいうの初めて!)


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