マスクなしでは、外で読めれない本(^^)
こんにちは。読書が好きなゆみなかです(^^)
今回は、オススメの本をご紹介したいと思います ♪
こんなにスゴイと思った本に出会うのは、久し振り‥‥
「成功」をテーマにした真理をついた内容なのに、おもしろくて、静かな図書館で何度も吹き出しそうになりました。
笑いを隠すのに、もう必死で!
ソーシャルディスタンスのため隣に座っていたお兄さんとは席が離れていたとはいえ、マスクをしていなかったらきっと私の笑い顔に怪しんで、確実に席を立たれていたと思います。
そしてこの本は、かなり分厚いのに一気読みしました。
なぜなら、続きがきになってしょうがないから。
その本のタイトルとは、
「夢をかなえるゾウ」
【著者】水野敬也
【出版社】飛鳥新社
【シリーズ】1~4
今回読んだ本は「3」。
2と4は貸出中だったので、もちろん予約の手続きをしてから帰りました♪
この3も、次の人が予約を入れていたので残念ながら2週間の延長はできません。
それだけ、この本は人気があるんですね。
今回「ガネーシャ」という神様に鍛えられる主人公は、
・彼氏がいない歴5年
・お金持ちになりたい
・世界一周旅行をしたい
・何でも全部手に入れたい
と願っている女性。
(ちなみに、パワーストーンを集めるのが大好き)
ストーリーは、日本橋の古びたビルの一室から始まります。
自分と人生に絶望している彼女が、赤城さんという女性の占い師から占ってもらい、最後にはご利益のある「ガネーシャ」というゾウ神様の銅像をローンを組んで購入。
そして家に帰って朝目を覚ますと、ベッドの上でゾウが寝そべっており、ビックリ腰を抜かしている主人公に言った言葉が
「最初に言うとくけど、ワシ、自分のこと助けへんからな」
(これ、どう思います?)
理由は、最初にガネーシャ像を見たときに主人公が
・ゾウの頭
・体から手が4本出ている
・牙は片方欠けている
・お腹はメタボ
の姿に「気持ち悪っ」って思ったから(笑)
その言葉にガネーシャが傷ついて、怒って、すねて、助けてくれないという(笑)
それから2人(?)のやり取りが始まって、契約を交わすことに。
~契約内容~
「夢をかなえるためのガネーシャの教えを一度でも聞かなかった場合は、自分の将来の希望を根こそぎいただく」
というような内容。
その教えは、最終的に全部で21個ありました。
この本のお勧めポイントは、
● 次々と出される課題を一つ一つクリアしていきながら、大切なことを身に付け、気付き、成長していく主人公と一緒に学んでいける感覚になる。
● 笑わずにいられないシーンが満載。
● 過去の偉人たちの、ためになる言葉や行動の数々を紹介。
(例)
・トーマスエジソン
・マイケル・ジャクソン
・クレオパトラ
・マザーテレサ
・松下幸之助(松下の幸ちゃん)
・ゴッホ
・マリリンモンロー など等
● ガネーシャの、ほかの神様たちも登場。
・釈迦
・貧乏神の幸子
・稲荷神
● そして何とも言えない、魅力的で強烈なガネーシャの神様のキャラクター
・ユーモア
・かわいい
・情けない
・心が温かい
・子どもみたい
・偉い神様だけど、偉いと思えない
・関西弁で話す神
・ちょっと頼りない
この本の21の教えの中で私個人が特に印象に残ったのは、次の3つ。
「自分の持ち物で本当に必要な物だけを残し、必要のないものは捨てる」
「今までずっと避けてきたことをやってみる」
「自分にとって勇気が必要なことを一つ実行する」
きっと今の自分に必要なものなんだと思います。
再び読み返したときは、気になる内容は変わっているかもしれません。
とても内容の濃い、そして楽しい本でした。
本が苦手な方でも、この本は楽しく読み進めれると思います。
「何か読んでみようかな」と思っていた方はぜひ選んでみてはいかがでしょうか(^^)
それにしても、
読書って、いいですね〜〜✨
--------------