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スタージェン ムーン

本当は今日は清水寺の続きを書こうと思っていたのですが、昨日の満月があまりにも綺麗で見惚れてしまったので、今日は間あけて月の話。

毎月来る満月の日。8月の満月はスタージェンムーン。アメリカの先住民が読んだ名で各月に名前を付けたもので、チョウザメの月という意味だそうです。先住民にはこの月を象徴するものだったようです。いつも見る月に特別な知らない名前がついているとなると、見ないわけにはいかなくなって、特別な月に感じたりします。

満月とか上弦の月とか下弦の月とか新月とか、昔はそういういい方しか知らなかった月の表現。月毎に代わる満月の名前に興味を持ちます。八坂神社の側のせいか境内ももちろん空が広く見え、この辺りも建物が低く空がいっぱいで、歩くとすぐ月がくっついてくるようにずっと見え続けます。

昨日の月はとても光が強かったせいか月の影などはっきり見え、ウサギが見える!と子供時以来かもしれないとても嬉しい気持ちになりました。   東山の上にある満月にウサギが見えて、そのふもとに五重塔が見えて、大袈裟ですが日本に生まれて良かったと、美しい景色としばらくぼぅっと見ていました。そんなことをしていたら小学生の頃、星や月が好きで毎晩空を1時間以上眺めていたことを思い出し、とてもエネルギーをもらった気がしました。とても力強い光。

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月の光は人体を支配していて、この光りで不規則な体調を戻すことができたりし、月の引力は人体に潮汐現象を起こさせたり(体内の水分に干潮や満潮を同じように引き起こす)、外からの影響を受けやすい人間にとっての影響力はとても大きいと言われています。月が欠けると病気がちになり新月を過ぎると少しずつ魅力を取り戻す女性もいたり、月が欠けると人身事故が増える(満月や新月は月の引力が強く働くためドライバーの緊張が高まっているが、月が欠けると気が緩み集中力が低下しそのため交通事故が増える)と言われています。満月にはカタツムリは東に進み新月には西に進むことも磁力を感じるからでなど、とても興味の湧く神秘的な話が多いです。

昨日はいろんなことに思いをはせた素敵な満月でした。子供の頃に持っていた好奇心や夢って大事だなあと思いました。今日も素敵な一日を。8/4



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