休職日記 7
みなさま、本年もよろしくお願いいたします。
さて、今回は、12月中にどんなことをしていたか等について、また少し書いていきたいと思います。ほかにも、今まで書けなかったことを少しずつ。
私の場合の休職中の過ごし方 12月
休職日記 5 にて、「復帰にあたって職業センターの介入を許可していただけないかというのを、会社に確認中である」ということを書きました。
その話については、会社も、支援センターも、職業センターも、おそらく年末に向けて忙しくて、なかなか話が進んでいないのか、年内には何も連絡がありませんでした。
先日の会社とのオンライン面談以降、とりあえず私としては、支援者から連絡があるのを待っていればいい、という状況でしたので、ことが進まなくても、割と落ち着いて待っていることができました。
その待っている期間は、瞑想の練習をしたり、読書をしたり、編み物をしたり(編みかけで放置のものを細々と進めています)、部屋の掃除をしたり断捨離をしたり等々、やりたいことをやって過ごせた感じがあります。
また、12月の後半の通院の際には、1月末まで休職延長との診断書が発行されていましたので、上司とのやり取りは、それを写メしたり、郵送したりするというくらいで、特に何も変わったことはありませんでした。
なので本当に、1月末までの休職が決まったあたりからは、「自分のことだけ考えて過ごせばいい」状況となり、とにかく心穏やかに過ごせた気がします。
今更ですが休職理由
さてここからは、今まで伏せてきたことを少しだけ書いてみようと思います。
私の休職理由ですが、診断名は「適応障害」です。
適応障害、って、なんとなく、「急激な環境の変化があったとき」に、発症するようなものだというイメージがあるでしょう。私もそのイメージでした。
仕事がらみなら、例えば、「昇進した」「人事異動した」「担当する職務内容が大きく変わった」等々・・・
でも私はどれにも当てはまらない感じでした。
私は、今の会社に入って3年目での休職ですが、この間、「部署異動」はありません。ずっと同じ部署にいます。
また、大きな「昇進」も別にありません。ずっとヒラ社員。
(別に昇進とかしたくないので私はずっとヒラで構わないんですけどね)
また、担当する職務内容も大きくは変わっていません。
が、小さな変化はいろいろとありました。
その小さな変化が積もり積もって、適応が難しくなったという感じでしょうか。自分ではそのように思っています。
ちなみに、私の場合、長時間労働などはなく、ほぼきっちり定時退社、有休も申請すればほぼ取得できる環境です。通勤時間も長くないし、何ならコロナでテレワーク導入のため、在宅勤務多めでした。なので通勤のストレスもありません。また、前の会社では、人事異動によって上司が変わったりしていたのですが、いまの会社ではそれもないです。ずっとおんなじ上司。
「適性がある」と「適応できる」は違う
「その業務に適性があること」と「その業務や職場環境に適応できること」は、違うと私は考えます。
私の場合も「適応障害」の診断がつくくらいなので、「適応ができていない」のは、明らかです。
病名というのは「ただのラベル」だったりするので、短い診察時間の中で判断してつけたその「ラベル」が間違っている場合もあるかもしれないわけですが(よくあるのが、「うつ病」だと最初言われたが実際は「双極性障害」だった、という話とか)、それでも一応「適応障害」の「ラベル」がつくくらいには、「不適応状態にあった」と、医師が判断したから、いま私にはその「ラベル」がついているわけです。
・・・まぁこんな状況なので、私の場合、「休職してストレス源から離れたとたんにまぁまぁ元気」でしたし、現状投薬も受けていない、という感じなのです。
いまは、好きなことをしながらも、生活リズムを大きく乱さないようにという努力は続けています。また、細々とですが、過去に購入した心理系の本を読み返したり、ネットでも色々調べたりして、情報をまとめたりもしています。
次回予告
おそらくですが、会社との件は、1月中には何か進展すると思われますので、そうしたらまた報告します。
発達障害者が少しでも生きやすくなりそうな情報(本、ネットの有料記事等)の購入費用に充てますのでよろしくお願いします★