休職日記 2
さて、今回は、休職している間の、支援者や会社とのかかわりについて書いていこうと思います。
私のように、障害枠で働いていて、支援者がついている場合、支援者との連携はとても大切です。
また、休職中も、会社との間で事務的なやり取りは発生します。
そのことについて書いていきます。
支援者との連携
休職の診断書が出る前から、私は支援者にいろいろなことを相談、というか、悩みをぶつけていました。
職場の話だけじゃなくて、生活面のことも。
私が今お世話になっているのは、「障害者就業・生活支援センター」というところの人です。
ここは、まぁ簡単に言うと、就業面と生活面両方の相談・支援をおこなっているところです。私の支援担当者の言葉を借りれば「雇用と福祉の連携」をする役割なのだそうです。
だから職場の相談だけでなく私生活での相談みたいなのも必要な人は、就労支援をやっているだけのところより、「障害者就業・生活支援センター」にお世話になる方がいいのではないかと思っています。
話がそれました。
休職開始後も、支援者にはちょこちょこメールを送っていました。
(具体的にどんな内容かは、ちょっと今は伏せさせてください)
それで9月上旬には、一度オンラインで面談もしました。
面談の内容としては、今後、復職を目指すにあたって「私のやるべきこと」「支援者のほうで助けること」を分けた、といった感じでしょうか。
休職し始めてまだ10日もたたないうちに復職を目指すための話をする、って、早すぎでは?と思う方もおられるかもしれません。
本来であればまだ休職し始めの時期というのは、しっかりと休養する期間なので、復職に関する話はもっと回復してきてからするのが適切ではありますが、私の場合、もうこの段階で、早くその話をする必要がありました。
結果的に、ここである程度「私のやるべきこと」をはっきりさせておいたことで、休養しつつも、先の見通しが立つようになり、私としてはよかったと感じました。
その後もメールや電話でのやり取りはちょこちょこ行っています。
通院の際の状況(医師とのやり取りの内容)についても、報告しています。
(通院のことについては後述)
10月に入ってからは、2度目の面談もしました。
また、医療との連携という意味で、通院先への同行もしていただきました。
職場とのやり取り
休職するにあたり、傷病手当金の申請をしたい、ということは、休職前の最後の勤務の日に、上司に伝えてありました。
そのことについて、休職開始後に、具体的な申請の流れ等、会社からメールで指示があったりしました。
その指示に沿って、現在申請をしている最中です。
また、通院先の方針で1か月ごとしか休職の診断が出せないので、延長のたびに診断書を上司に写メ→原本郵送、ということをしています。
さらにうちの会社は給与計算の方法がちょっとややこしいのですが、その件についても質問し、給与計算担当者から回答いただいたりもしました。
また、今後は、時期的に年末調整もあるので、そのやり取りも発生します。
一応休職中でも、在籍していれば年末調整をやってもらえるようなので、そのあたりはまた別途指示をいただけることになっています。
またそれ以外にもちょっと、会社に対しお願いをしていることがあって、9月はそれに関するやり取りもありました。
休職中ではありますが、なんだかんだで結構会社には連絡している状況です。
通院の話
休職中は、1週間~2週間に1回のペースで通院するよう、通院先から指示されています。
そのペースで通わないと、傷病手当金の診断が書けないからというのが理由です。
私の今の通院先では、再診は5~10分と決まっているので、なんだかんだで話すことがたくさんある場合は、毎週通わないと話しきれないという感じになっています。なので私はいまのところ、休職開始後は毎週通院しています。
個人的には、通院でもなんでもいいから、昼間外に出るというのは大事だと思っています。
休みだからとずっと家に閉じこもっているより、外に出られるなら出たほうが、気分転換になるからです。
もちろん体調の悪いときに無理して出る必要はありませんが、私の場合、毎週通院することで、「外に出るきっかけ」を意識的に作っているところもあります。
次回予告
今回は、休職中の、支援者、職場、通院のことについて書いてみました。
次回は、10月に入ってからの、過ごし方を書いてみたいと思います。
発達障害者が少しでも生きやすくなりそうな情報(本、ネットの有料記事等)の購入費用に充てますのでよろしくお願いします★