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仕事復帰して1ヶ月。の備忘録

今月から仕事を始めた。

平日5日、9時から17時まで、残業はほとんどない。

朝、幼稚園に息子くん(年少)を送ってから出社、帰りは娘ちゃん(小1)→息子くんの順にお迎えにまわり、18時前には家に着く。

そして、20時半にはみんな(子どもたちと私)で寝る、という生活リズム。

以前と就寝時間は変わっていないが、起床時間は若干早くなった。

仕事が始まる前は、もっとバタバタする毎日になるのだろうと思っていた。

がしかし、意外とうまくまわっている我が家。

それはなぜなのだろうと考える。

事前に準備したことを振り返って整理すると、次の5つが理由として挙げられると思う。

  1. 事前に「朝と夜のスケジュール」を立てた

  2. 夫と家事分担の見直しをした

  3. 子どもたちが動きやすい仕組みづくりを更新し続けていた

  4. 普段から子どもたちに自分でできることをどんどん任せていた

  5. 息子くんがぐずるポイントを絞って対策を打っていた

1.事前に「朝と夜のスケジュール」を立てた

以前から、子どもたちが自分で時計を見て動けるように、「●時●分になったら▼▼をする」というような表を朝用、夜用、それぞれ作っていた。
(学校や幼稚園にも貼ってある、時間割のようなイメージ)

子どもたちもこれまでより帰宅時間が当然遅くなるため、今まで夕方に行っていたものを朝や学童の時間に移動したり、そのために朝起きる時間をちょっと早めたりと、特に娘ちゃんとは事前に話し合いながら修正を加えた。
おそらく、この“子どもたちにも納得してもらって決めた”ということが大切だったのかもしれない。

2.夫と家事分担の見直しをした

仕事を始めるにあたり、家事において一番私がネックだと思っていたのは夕食づくり。

18時の帰宅後に取り掛かることはムリ~と思っていたので、朝のうちに夕食は準備しておこうと決め、そこから影響する家事を夫に任せるようにした。

具体的には、朝は「子どもたちの検温確認&スマホ入力」と「食器洗い」、そして夜も「食器洗い」。

子どもの検温確認は地味に面倒で(特に息子くんがぐずってる朝とか……)、スマホ入力もいちいち家事の手を止めなきゃで嫌いなことのひとつだったのだけど、それがなくなっただけで心理的負担も減った。

夜は、帰宅後にお風呂→食事→洗濯とノンストップでやることを想像したら、とても食器洗いをやる気力は残ってないだろうと思い、頼んだ。

夫がすんなりやってくれているのは、もちろん私の負担を軽減するため、というところが大きいのだろうと思うけど、それよりも、私の疲れがたまってイライラして子どもたちにあたってしまうだろう……という予測が存分に働いているからだろうとも思う(むしろそっちしかないかも 苦笑)。

夫が早く帰れる日はお迎えも行ってもらう。(特に娘ちゃんは私が行くよりも喜ぶ……(寂))

ありがとう、同志よ。

3.子どもたちが動きやすい仕組みづくりを更新し続けていた

「子どもが動きやすい動線」「子どもが片づけやすい仕組み」。

それを念頭に今まで家の中を整えてきた。
環境が整うと、子どもたちの習慣も定着して、親の私たちもラクになる、ということを何度も実感している。

子どもたちの嗜好やステージが変わるたびに、家の環境(モノの位置やルール)をどうするか話し合って決めてきたことが、ここにきて功を奏したと言えるかもしれない。

私たち親がより忙しく動き回るようになり、手と目を掛ける時間が減ってしまったが、その分、子どもたちも自分で考えて動いてくれるようになったのは大きかった。

4.普段から子どもたちに自分でできることをどんどん任せてきた

これは3.の延長上にあるもの。

子どもたちが自分でできる環境が整ったら、あとは本人たちに任せてきた。
「見守る」という言い方をすればあたたかいけど、仕事を始めてから実際は単によく見てあげられていないだけ……か(苦笑)

自分で明日の準備をして忘れ物をする日もいまだよくある。
どんどん失敗してそこから学んでくれ!と(特に私は)割り切っている。。

これは意外と下の息子くんの方が効果覿面で、完璧主義に近い彼は一度ミスって受けたダメージ(恥ずかしさや悔しさ)は二度と繰り返したくない、という気持ちが強いよう。

次は、「自分の洗濯物を自分でたたむ」ことを追加したい、と考えている。

5.息子くんがぐずるポイントを絞って対策を打った

いろいろ理由を挙げたけれど、結局これが一番重要。

4歳年少の息子くん。
まだまだぐずることは多いし、家族のペースを一気に乱すポジ。

ぐずるポイントは、空腹時と眠たい時。
延長保育の間におやつをいただいているとはいえ、お迎えに行く頃にはまたすっかりお腹はすいている。帰りの車の中ですぐに食べられるように、塩むすびの準備は必須。

そして帰宅後、眠くならないうちにお風呂とご飯を済ませられるように、息子くんとの会話を絶やさないことも必須(笑)

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子どもたちも突然、学童に通い始めたり、幼稚園の延長保育を利用したりするようになったが、特に問題なく、新しい生活スタイルにうまく順応してくれた。
体調も崩すことなく、この1か月を終えようとしている。

仕事復帰してすぐのうちは子どもに何かしら不調があらわれる、と聞いていたので、我が家もそうなるだろうと覚悟していたが、今のところはありがたく毎日元気に過ごしている。

子どもたちを通して、私たち家族を支えてくれている方々に感謝の念がわいてくる。幼稚園や学童の先生方、いつも本当にありがとうございます。

睡眠時間だけはしっかり確保して、体調崩さないように気をつけながら、これからも家族で一日一日を大事に乗り越えていきたい。



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