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ゲレンデDJに挑戦してみた。

2024年になってnote初投稿。
とてもnoteを書くどころではなく、日々の仕事に追われていたから。
というのもこの冬、休みの日はゲレンデDJとしてスキー場に通う日々。
ようやく今シーズンの当番が終了したのが昨日。
出番を終えてほっとする気持ちもあるけれど、寂しい気持ちもあり複雑な気分なのだ。

九重森林公園スキー場

私がゲレンデDJに挑戦した九重森林公園スキー場は、1996年12月にオープンした大分県にある広さ10ha総延長2,500mの九州最大級のスキー場。
上質な雪でビギナーから上級者まで楽しめる様々なコースが完備され、スキーもスノーボードも楽しむことができる。そり専用のこども広場もあるので冬の行楽地として家族連れにも人気のスポットとなっている。

今シーズンからゲレンデを音楽とトークで盛り上げるFUN BASE RADIOをスタートすることになり私もゲレンデDJの一人として活動することになった。

SUNNY SIDE STUDIO

ゲレンデの第一リフト前に登場した青いボックスが、スタジオ。
この中から放送する。

スタジオの中

前方と左側はガラスになっているので、スタジオからはお客さんの反応がとてもよく見える。リフトを待っているお客さんからは、こちらの様子もよく分かるとても近い位置。手を振ってくださる方もたくさん。そんなコミュニケーションがとても楽しい。

選曲も自由。トーク内容も自由。その日のオープン時間の4時間を担当する番組。すべて一人で音楽を流して、トークする。
機械が苦手な私は、4時間ドキドキしっぱなしだ。
私が担当した1回目はあまりにも私が機械の操作に疎いので、音響さん2人が心配してあれこれと世話を焼いてくださった。
2回目からは1人で頑張った。

選曲は何時間もかけて4時間分の音楽を選んだ。
節分の日には、鬼をテーマにした曲をかけてみたり、DISCOミュージックにこだわったり、卒業式が行われた日には卒業をテーマに音楽を選んだりと毎回違う曲を選曲し。ユーミンやTK with 凛として時雨の特集を組んだ日もあった。
海外からのお客さんも多いことから、香港や湾、中国の方向けに中国語の曲を選曲したり、韓国人向けにK-POPを流したり、英語でのトークも織り交ぜてみたりした。ゲレンデで自分が滑っている時にこんな曲が流れていると気持ちよく滑れるなとイメージしながら選曲にはこだわった。
楽しんでいただけただろうか?

4時間の番組のあとは、レストランで好きなものを食べることができるのがゲレンデDJの特権。レストランのメニューは本当に何を食べてもおいしい。
私の1押しは地鶏そば。
歯ごたえのある地鶏に、しっかりと味のついた人参とごぼうがこれでもかと入っている。体が温まる一品。

地鶏そば950円。

こちらはスキー場で食べたくなるカレー。ご飯にチーズをたっぷりかけて、その上にカレーをかけてくれるので食べる時にはチーズが溶けてカレーに深みが出る。こんなにボリュームがあるのにぺろり。

キーマチーズ1300円

番組の後は、もちろんスキーやスノーボードを楽しむこともできる。
せっかくなのでスキーを楽しむ。

20年ぶりのスキー

最新のウェアやスキー、ボード、ブーツの他、ゴーグルやグローブなどの小物まで、 必要なものをすべて取り揃っているので手ぶらでOK。
最新のウエアをレンタル。普段は着ないオレンジに挑戦。

リフトが苦手なビギナーにはスノーエスカレーターという力強い味方も。
動く歩道で斜面を登ってくれるスノーエスカレーターは、遊園地のアトラクションみたいで楽しい。

スノーエスカレーター

2024年は3月17日まで営業予定。私の担当は終わってしまったけれど、FUN BASE RADIOは営業日は毎日オンエアー。

初めて挑戦したゲレンデDJは、スキーが楽しめて、目の前のお客さんとコミュニケーションできる素敵な経験となった。


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