言語聴覚士が知る最強の加温・加湿器はこれだ!
冬。乾燥しますよね。今年はコロナからも身体を守って行きたいですよね。
さて、今日は最強の加湿について書いていきたいと思うのですが、まず初めに、機械の「加湿器」を探してこの記事を開いてくださった方には謝っておきます…。
ST(言語聴覚士)の私が伝えたい最強の加湿器は…
皆さんの顔についている鼻です!
私たちの鼻は、冷たい空気を吸っても、鼻の中の粘膜たちのおかげで、なんと、温度37℃、湿度80%以上に加温加湿して喉に届けてくれるのです!鼻呼吸ってすごい!
口呼吸ではこのようには加湿することが出来ず、乾いたままの空気が喉、肺に届いてしまいます。
つまり、部屋を加湿器などで加湿しても、口呼吸ではその恩恵を十分に受けることができないのです。
しかも、鼻の中にある鼻水などのおかげで、ホコリや細菌なども絡めとり、綺麗な空気に変えて体の中に取り入れてくれる。まさに、私たちの鼻は、電力不要の「加温・加湿機能付き空気清浄機」と言えるでしょう。
言語聴覚士は声を使うお仕事のため、喉は大事な商売道具。以前は、寝る時に加湿器をつけたり、加湿マスクをしていても喉が渇いた感じになることがありました。
もしかしたら、無意識のうちに口呼吸になっているのかもしれません。
そこで、私は4年ほど前から寝るときに「口テープ」を使用しています。これを使うようになって喉風邪を引くことが断然減ったと思います。(が、細菌感染の時は声が出なくなったことも。日頃の手あらいや水分補給が大前提ですね…。)
お気に入りはこれ↑。夫にも勧めて、外泊するときにも必ず持参するほど、今ではすっかり、くちテープユーザー。
鼻やのどといった身体のもつ防衛機能は潤い(粘膜)が大事ですので、ぜひ今日から鼻呼吸生活をしていきましょう!
今日は、鼻と加湿のお話でした♪
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