ひろさちや著「お茶の間の仏教教室」から、法名、飛躍して私の終活へ
仏教雑誌『大法輪』に1987年から16回連載され、本になったものです。
あとがきに連載の趣旨が書かれています。
羅針盤
わたしがこの本を読んで一番心に残った言葉は「羅針盤」
バブル期の24時間戦えますか?の時代、そんなに急いでどこへ行く?時代
今は、急いでいないが相変わらず羅針盤はない。
法名は心の名前、羅針盤
本願寺に縁があったので、戒名を生前にいただけることは知っていました。
正式には「法名」と言うのですね。
忙しさに心を疎かにしないで、終末に向けて目指すところをまとめていかなくてはと思います。法名をいただければ、最高の終活かと思います。
※ 急に死んでしまうかもしれないので、世俗の準備もしておかなくては
私の終活、今のところ、ここから
私が先に死んだら、夫のマネジメント能力を期待できない。
夫の姉が夫を助けてくれると思うが、義姉は私より3歳上だ。
夫は金銭管理の能力はたぶん大丈夫。が、人付き合いは全く期待できない。
エンディングノートが必要だ。連絡先、葬式依頼先、葬式イメージ、遺影・お墓等々、夫が不得意な分野についてこれから急いで考えようと思う。
樹木葬のような合同のもので、土に還りやすいのが希望。できれば宗旨は浄土真宗のお寺系で。
家族葬でなくこじんまりとした個室で来てくださる方とお別れをしたい。
作品展示会もしちゃおうかな。気にいった物を貰ってほしい。夫は価値(自慢です)を分からないので、どう処分されるか心配だ。寿命が見えたら気にいってくださるなら生きているうちにどんどん差し上げるつもりだが。
いやあ、探すの大変です。
私は今72歳。母は73歳で亡くなっている。夫の母は90歳台。遺伝的寿命が違う。3歳も私が上だし。夫を残しそうだ。
もし私が残ったとしても子供がいない。あら、夫の意思も確認しなくては!
甥・姪が困らないようにする意味もある。
※ あれこれ、まとまらないじゃなく、とにかくまとめよう、変更OKだし