富山 秘境温泉巡り 船でしか行けない温泉宿編
富山に初訪は確か3年前。流行病が始まった頃に女子4人での金沢旅行。金沢のコンビニで「マスクが売ってる!」ってみんなで買ったのを覚えてる。
富山はドラえもんの公園に行って、黒いラーメンを食べただけだった。
富山に前から行ってみたい温泉旅館とボロ、あ!違う、鄙びた日帰り温泉があった。流行病の呪縛が解け、温泉師匠がオフ会的に久しぶりに富山の温泉をまわるとのことで、予定を合わせて便乗させてもらった。行きたかったトロッコ列車で行く山小屋とボロ、あ!違う、鄙びた日帰り温泉も組み込んでいただき、久しぶりだからと一泊目は特別な宿へ。
皆の中間地点で集合となり、中央道ルートとなった。400キロくらいだけど運転は交代だから楽。
松本で降りてからは一般道となる。雨女は私だけということもあり、天気は快晴。
途中、奥飛騨温泉郷を通り、富山へ向かう。新平湯温泉の藤屋さんの前を通過。懐かしい!
ひらゆの森とか寄りたい温泉もあるのだけど我慢。富山に入り、お腹も空いてきた。道の駅でランチにする。
富山 飛越ふれあい物産センター 林林
富山と岐阜の県境ということもあり、食堂「林林」には、飛騨と富山の名物料理が並ぶ。
さんざん迷って決めたのは飛騨高山ラーメン。富山名物はこれからたくさん食べれるしね。
何が飛騨高山ラーメンなのかと思ったらちぢれ細麺だ!富山ブラックラーメンもあります。
食後に物産館も物色。
なんとケロリンコーナーを発見。ケロリン桶を衝動買い。笑
お目当ての日帰り温泉に到着。
富山 湯谷温泉旅館
お目当てのボロ、あ!違う、鄙びた日帰り温泉に到着。庄川温泉郷にある湯谷「ゆだに」温泉。まさに谷底のように下った先に現れた。以前は旅館だったが、今は日帰りのみだそう。500円
こちら、お湯がドバドバで洗い場までお湯が溢れていることで有名なんです。
やっと浴室に到着しました。
独泉だ。興奮が抑えきれない。
浴室のドアを開けて階段を降りる。秘密基地のような要塞のような浴室。浴槽から溢れたお湯が洗い場をも満たしている。深さ10cmはありそう。洗い場がないやん。笑
まさに「ぶしゃーっ」って吹き出す源泉。ここの湯口は面白くて男湯と女湯でシーソーみたいになってるの。
ナトリウム•カルシウム-塩化物泉。源泉39度で、湯口も39度。つまり湧き出たまますぐにお湯を浴槽へ。お湯が新鮮だから泡付きがありました。
塩化物泉だからぬる湯でも汗が引かない。夏には向かないかも。
さて、今日の宿泊先に向かいます。コンビニでお酒を買ったりしてから船着場へ。
こちらから船に乗って今日のお宿に向かいます。
乗船したら景色を見ながら30分の船旅。
ガイドがあるのだが、ずっと同じ景色なので、民謡ばかりかかっていた。手抜き感は否めない。
富山 大牧温泉旅館
立派な旅館で怖気付く。皆で写真撮影するので先に進まない。
玄関を入ると番頭さんにいい写真撮れましたかー?と言われる。見られてたんだな。笑
すでに船着場で待ち時間にビールを飲んだので、早速お風呂へ。男女別の大浴場、男性用テラス風呂、女性用中浴場、男女別の露天風呂がある。
温泉師匠が人がいなかったらと写真撮影許可を取ってきた。
まずは女性用露天風呂へ。サンダルを見たら、誰もいないようだ。
ナトリウム•カルシウム-塩化物•硫酸塩泉。源泉57度なので加水されてました。しっとりしたいいお湯で湯の花が舞う。
露天風呂の先に「野風呂」とある。行ってみよ!
岩をくり抜いたような露天風呂でした。底からお湯が湧くので熱め。景色も良く、この旅館で一番気に入ったお風呂でした。
あっという間に夕食の時間。夕食は食事処でいただきます。
富山と言えば、ホタルイカとブリ。甘エビも!
とっても美味しかったです。
安心して下さい。白エビもありますよ。白エビはかき揚げでしたが、揚げ過ぎ感が否めず。
ビールの後は地酒飲み比べセット。立山が好き。
白エビしゅうまいは海老しんじょみたいで絶品でした。他に焼き物の海老、デザートにメロン(茨城産)ごはんの炊きあがりは案の定、酔っ払って撮影忘れました。笑
温泉談義をしながら夜は更けて…。
トロッコ列車編につづく
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