福島 初夏の会津横断 柳津温泉編
毎年恒例の学生時代の同級生との旅。彼女は現在実家(栃木県)に住んでいるので、毎回彼女の家で合流。
私がヒマになったのと、彼女が1日休みを取ってくれるとのことで、いつもは土日の一泊二日なのだが、今回は二泊三日となった。行先はいつもの通り福島。昨年は飯坂温泉。
ルートと宿はもちろん私が決める。
部屋にトイレがないと嫌とか言わない貴重な友人の1人。(2人確保してる)
今回はいわきも考えたが、会津を横断しての二泊にしました。
東京は土砂降りの雨。梅雨だからじゃない、私が雨女だからである。
栃木までは平日ということもあり、渋滞もなく快適。ちょっと郊外に引越したので高速も乗り易くなった。
無事に友人宅に到着。お土産を渡してお茶を頂いて休憩してから出発。ウチで増えたメダカをもらってもらう。今回は福島まで全て下道です。
栃木 矢板 珍楽
お昼は途中の矢板の町中華で。いい感じだ。
まずは餃子。もしかして2人でシェアだから一個おまけしてくれたのかな?という盛り付け。
ラーメンにしようか悩んだんだけど、他の客がワンタン麺を注文していたので思わず。正解でした。ワンタンがたくさんでチャーシューが下に隠れてる。濃いめの醤油味が北関東を思わせる。
ニュージーランドではフツーの醤油ラーメンが2500円だったけど、こちらは600円でした。笑
この後、おしらじの滝に向かう予定でしたが、雨が酷くなってきて、彼女曰く晴れてないときれいじゃないとのことで断念。私のせいです。
ならば、立ち寄り湯しようとのことで塩原元湯に寄り道。
栃木 塩原元湯温泉 大出館
新湯の湯荘白樺と迷ったのだが、湯荘白樺は何度も行っていたのでこちらに。後で湯荘白樺が7/6〜無期限休業と知った。ご主人のご病気だそうです。行けばよかった。回復されて再開されることを祈りるばかりです。
塩原元湯には3軒旅館がある。この日、日帰り入浴をやっていたのはこちらだけ。かなり前に泊まった。友人は3軒のうち、1軒に来たことがあるそうだが、昔すぎて覚えてないんだそうだ。
メインの混浴風呂が14時〜女性専用時間でラッキー!14時になるまで女湯へ。
女湯は内湯と露天風呂があります。含硫黄-ナトリウム-塩化物•炭酸水素塩温泉。14時になったので混浴風呂へ。
墨の湯は黒いお湯なのです。泉質はみな女湯と同じなのに不思議です。鹿の湯は熱めで、黒湯はぬるめでした。
今晩の宿に向かいます。
福島 柳津温泉 月本旅館
今晩の宿は会津の柳津(やないづ)温泉。あかべこ発祥の地らしく、入口にあかべこの花壇。
部屋はニ階。幅の広い立派な一枚板の廊下を通って二階へ。
落ち着く。ニュージーランド帰りの私にこの部屋は癒しでしかない。
途中、全然コンビニがなく、女将にコンビニの場所を聞いて買い出し後にお風呂へ。
濃ゆい塩化物泉であった。舐めたらしょっぱ苦い。そして熱い!女将さんに熱かったら埋めてと言われ、ホースを引っ張って埋めた。
56度のナトリウム•カルシウム-塩化物泉。成分9gと濃くて、長湯は禁物。また、あたたまりの湯なので、夏には不向きでした。笑
湯上がりビールで乾杯したら夕食時間。1階の食事処へ。
ビールをいただく。友人がビール以外飲まないんです。日本酒も合いそうですよね。
左下は鯉の甘煮。あまり得意じゃないのですが、会津地方の郷土料理です。塩焼きは鮎。熱々でめちゃくちゃ美味しかったです。
おしゃべりに夢中で全然写真を撮ってないー。
後から揚げたての天ぷらとデザートのスイカ。スイカは今年初物でした。
食後も飲み続けます。私がこの数ヶ月は仕事を辞めたりして激動だったので話が尽きない。お風呂でもずっとしゃべってた。笑
翌朝、朝風呂の後に朝食。友人が晴れ女のようで天気は晴れ。
この季節は山菜がいっぱいでうれしい。丸いお豆腐は味が濃くて美味しかった。会津産のお米もツヤツヤ。食後に散歩。
カッコいいお寺が見える。後ほど行ってみることに。赤べこのお父さんもいた。
朝市があると昨日看板を見て行ってみるも、既に終了。8時〜9時までなんだって!
赤い橋が印象的な柳津温泉界隈。晴れてる景色を久しぶりに見た。
チェックアウト。女将さんに聞いたら朝市の後に残りものは道の駅に並ぶのよー!とのこと。行ってみよう。
【柳津温泉 月本旅館】
一泊二食10650円(税込)
アメニティ全てあり。Wi-Fiなし。
福島 道の駅 会津柳津
赤べこの娘さんがいました。お母さんはどこにいるのかな?
野菜が安くて、思わずきゅうり6本120円を買う。もう一泊するのでこれだけ。あとは赤べこマグネットを購入。
会津西山温泉&岩瀬湯本温泉編につづく