富山 秘境温泉巡り 山小屋編
2泊3日で富山に温泉めぐりに出かけた。一日目は船でしか行けない温泉「大牧旅館」泊。二日目はトロッコ列車での湯巡り。二日目の祖母谷(ばばだに)温泉の山小屋泊から最終日までの記録です。二日目のトロッコ列車編はこちら
祖母谷地獄で野湯体験の後は宿のお風呂へ。宿には男女別の露天風呂と男女交代で使う内湯が一つあります。まずは露天風呂へ。
単純硫黄泉。新鮮な硫黄泉の香ばしいゴム焼け臭がたまらないです。やや白濁。源泉は81度なので加水してます。山歩きの疲れがじわじわとほぐれていくのがわかります。
風呂上がりは絶景を見ながら一杯。
天気がいいってなんて素晴らしいことなのか!うれしさを噛み締める雨女の私。私以外晴男女だった。
宿の前の川は祖母谷地獄から流れてる川です。
飲みものは冷蔵庫から出して自己申告、都度払い。ビールはサッポロ黒ラベル。
さて夕食です。食堂でいただきます。ビールの後でレモンサワーに。お酒が止まらん。笑
こちらにごはんとお味噌汁が付きます。コロッケは手作りで、青ネギやにんじんが入っていて美味しかった!
山小屋でお刺身⁈こちら昆布〆で美味でした。工夫してお刺身を提供してくれてます。温泉たまごはもちろん源泉で。
食事の後は内湯へ。札を男性利用中、女性利用中と下げて利用。独泉でした。
熱いので加水しないとです。髪を洗ったらサッパリしました。さすが硫黄泉。昨日までの塩化物泉と違い、熱くても湯上がりサッパリします。
涼みに外へ。夜空を見上げ、雨女憧れの星空を見る。
今にも降ってきそうな星が瞬いてるよ!温泉師匠が夏の大三角形や星座を説明してくれた。久しぶりに見る満天の星空に感激。
翌朝、朝風呂をキメに露天風呂へ。
解放的な男性用露天風呂は丸見え。誰もいないからパチリ。手前の湯船は白濁してますね。右手奥はテントスペース。
朝ごはんは昨日と同じ食堂で7時〜
山小屋らしいシンプルな朝ごはん。ここから登山に行かれる人はごはんをたくさん食べてます。
私達は始発のトロッコ列車で帰ります。チェックアウト。
【祖母谷温泉】
一泊二食13000円。携帯電波、Wi-Fiなし。アメニティなし。テント泊や素泊まりも可能です。
これ、宿の車なんだけどナンバーがないんです。祖母谷温泉まで来る途中に何台か車を見ましたがやはりナンバーがない。
女将さんに聞いたら、麓で廃車にしてからトロッコで運んでくるそう。公道じゃないからナンバーはなし。硫黄で3年くらいでダメになってしまうそうです。ガソリンもトロッコで運ぶ⁇
事故が起きても警察は来ないので、慎重に運転するらしい。
パンダに見える岩があるらしいけど、影になってよくわからないですね。橋には猿がいた。
途中、秘湯を守る会の宿、名剣温泉を通ります。こちらは祖母谷温泉から引湯しています。
帰りはずっと下りなので1時間かからずに欅平駅に到着。スニーカーのかかとがパカパカになって焦る。トロッコで宇奈月まで戻ります。
トロッコで流れる、富山県出身の室井滋さんのガイドに従い車窓からの見どころをご紹介。
欅平から宇奈月までは20キロ、1時間ちょっとです。新柳河原発電所はヨーロッパのお城みたいですね。
終点宇奈月駅に着いたらお約束の私の大好きな…
富山 道の駅 宇奈月
道の駅に寄ります。地元野菜販売がなくてガッカリ。地ビール醸造所が併設されてます。車なので誰も飲めず。
お約束の昆布巻きかまぼことホタルイカの沖漬け、銀盤の日本酒、白えびビーバーを購入。
ランチは私がリサーチした回転寿司に。
富山 氷見 きときと寿司 黒部
地魚が食べれるのと、黒部インターに近いので選んだ。
写真は全て地物です。「ふくらぎ」って言う魚は初めて聞いた。味はハマチに似てる。
フォロワーさんに教えていただきました!ふくらぎはハマチだそうです。こちらも参考に。
地物のアジが入荷してなかったのが残念。白えびは言わずもがな、甘海老は普段食べてる分、違いがよくわかる。甘みとエビの旨みが濃い。
青魚が好きなので、地物じゃないけどイワシを注文、他に好きなイカなど。ネタもシャリも美味しかった。リーズナブルに地魚を食べれました。さすがにのどぐろは高すぎて手が出ず。
帰りは北陸道から上信越道経由で関越道。珍しく事故渋滞なし。快適に帰りつきました。
今回の温泉巡りはバラエティに富んでいて、とっても楽しかった!何より3日間晴れたことが最高でした。
おわり
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