秋の青森 紅葉と鄙び湯巡り一人旅 紅葉編①
JALのマイルが貯まってる。期限もあることだし使わねば。実は先日ドカっと使ったんだけどね。
国内行けるー!と行き先を検討。これは先日作った地域別温泉マガジンにもない四国⁈と思ったんだけど、ちょっと少ないマイルで行けるのと、東北の紅葉が見頃と言うこともあり青森へ。四国は冬でも問題ないでしょ。
ちなみに、今回は三沢空港行きを選びました。前回は2年前で、どこかにマイルで青森空港でした。
三泊四日で六戸、七戸周辺のボロ、あ!違う、鄙び温泉をメインに巡ります。
今回は素泊まり一人飲みデビューが思いの外楽しかったり、紅葉も素晴らしかったのですが、途中でアクシデントもありなかなか思い出深い旅となりました。
朝イチ便はキツいので午後便で。3泊4日の旅スタートです。後輩にもらったトートバッグを持参していざ!
三沢空港に到着、今回のレンタカーはヤリス。
今日はとりあえず宿泊だけ。前から泊まりたかった宿に泊まります。
青森 六戸温泉旅館
三沢空港から車で20分ほど。すっかり日が暮れてしまいました。こちらは日帰り温泉(銭湯)に宿泊する感じ。
部屋は6畳で布団はセルフです。アメニティは全てあり。銭湯ポジなのでシャンプー類の設置がないため、シャンプーとボディソープがありました。そしてバスタオル…
早速バスタオルを持ってお風呂へ。時間帯もあり、地元マダムで激混みでした。私だけ浴衣に貸タオルで浮きまくる。
そしてめちゃくちゃいいお湯!
2種類の源泉を使用しています。お風呂は朝7時半〜22時まで利用可です。詳しくは朝イチの独泉で。
最近、仕事してないせいかふくよかになってきたのでビールは糖質オフにしています(手遅れ)
湯上がりビールの後は夕食。部屋出しです。
食事は期待していなかったのですが、いい意味で裏切られました。美味しかった。
角煮はホントに絶品で、お肉はホロホロ、大根に味がしみしみ。意外にも海鮮がなかった。おつゆのわかめも肉厚で美味しい。
翌朝、7時半にお風呂に突撃。宿泊者は私だけだったのでやっと独泉です。
天井が高く、男女の仕切りに丸いライトがある青森らしい浴室。
そして素晴らしいお湯。2種類の源泉でメイン浴槽は源泉46度のナトリウム-塩化物泉。
角にある小さな浴槽は源泉28度のツルツルアルカリ単純泉。それも加温なしで源泉ままの水風呂。
メインの熱い塩化物泉と、この単純泉の水風呂の交互浴はクセになります。昨日、マダムが「2回ずつ入るといいよ」と教えてくれたので実践。
とにかく源泉ドバドバで気持ちいい!
お湯は最高だし、私的にかなりフォトジェニックなお風呂で、写真をたくさん撮った。8時近くになると地元マダム達が続々と現れる。
さて朝食です。
完璧な朝食。残念ながら生卵だそうで、卵はパス。
しじみ汁にしそが入ってて、これまたよいアクセントに。青森は汁物にしそを入れがちと後でわかる。
さてチェックアウトしてこれから観光と湯巡り開始。
【六戸温泉旅館】
一泊二食7700円(税込)アメニティ全部あり。Wi-Fiなし。冷蔵庫なし。
青森 奥入瀬渓流
六戸温泉旅館から車で1時間。紅葉の奥入瀬渓流に来でみました。実は春、冬と訪れていて3回目の訪問。
マイカー規制は翌週で、紅葉はピーク前でしたが、観光客でいっぱい。香港人が多い。広東語を喋っているのですぐわかります。
阿修羅の流れ
第一ポイントはこちら。奥入瀬渓流の写真でよく見かけますね。紅葉もきれい。
雨女としてはこの天気がうれしすぎる。
三乱の流れ
水量が多く、流れがダイナミックでした。散策しながら歩きます。どこを切り取っても絵になる。
銚子大滝
こちらは有名な滝です。水量が多く迫力がありました。
紅葉とのコラボがきれい!過去ピクの新緑と冬もどうぞ。
四季がある日本ならではの風景。冬はスノーシューをはいて探索ツアーに参加したんです。なんと10年以上前でした。今もやってるのかな?
途中、車移動もしたが結構歩いたので疲れた。コーヒーが飲みたい。石ケ戸休憩所まで戻ります。
気温16度で寒いくらい。足の疲れを癒しに温泉へ。
青森 奥入瀬渓流温泉 温泉民宿 南部屋
1000円札しかなかったのですが、缶の中にお釣りも用意してあったので助かりました。
仕切りのブロックガラスが素敵。かなり好みの浴室。やや白濁の単純泉掛け流しです。硫黄の匂いが微かに。猿倉温泉からの引湯です。
さてランチにします。十和田と言えばバラ焼。温泉からすぐの食堂へ。
青森 食堂上高地
昔ながらの食堂。人気店で少し待ちました。牛バラ焼定食(小ライス)を注文。
すき焼きのように生卵につけていただくそうです。苦手なら横で焼いてって言われた。生卵は苦手なんですが、すき焼き使用はいけるので挑戦することに。
濃いめのタレが絡んでお肉も玉ねぎもうんまーい!生卵を付けた方が断然美味しい。
この後は立ち寄り湯しながら今日の宿へ向かいます。
紅葉編②につづく
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