新緑の福島一人旅 鄙びた温泉編
福島に二泊三日で温泉巡りに行ってきました。1日目は横向温泉マウント磐梯、2日目は母畑温泉母畑元湯に泊まって最終日です。
2日目はこちら
朝はスッキリ起床。左足の前ももに昨日の野湯ハイキングの心地良い筋肉痛が。下りで使った筋肉?温泉に入りまくってるから筋肉痛はそれぐらい。
昨年1月からヨガを始めたら、それがかなりキツくて、温泉でも治せなかった坐骨神経痛が治った。この1年でかなり筋肉がついたので、軽いのはそのせいもあるかな?
朝風呂後に散歩に出かけた
時が止まってます。完全に。
雨上がりで風情があります。雨女も悪くないな。
さて朝ごはん
完璧な朝ごはんでした。四つ脚の御膳で出てくるのも良き。私の好きな宿はこれが多い。
詳細は追ってこちらでご紹介したいと思います。
ゆっくりして10時にチェックアウト。一泊8400円(税+入湯税込)です。
また来ますって言ったら、女将さんに「えー、いいの?」って言われました。笑
湯治宿なのでアメニティは最低限。浴衣、タオル、歯ブラシ有。バスタオルなし。
ボディソープはありましたが、シャンプーはありませんでした。シャワーは一つ。
谷中ノ湯
白河にある谷中ノ湯。こちらも前から行きたかったボロ、あ、違う鄙びた温泉。いつ無くなっちゃうかわからないから早く行かないと!と思ってました。近くの新菊島温泉は行かないまま廃業してしまったし。泣
こちら現在は水曜日の午後のみの営業らしいですが、電話で前日までに予約すると準備してくれます。2日前に電話予約しました。
おじいさんが一人で管理してます。
鉱泉の沸かし湯です。
成分が規定に達していないため泉質名つかず「冷鉱泉」(メタケイ酸含有による)です。源泉13.3度
いろんな意味でフォトジェニックで、写真撮りまくりました。
今は無き、那須の老松温泉を思い出した。
上がるとおじいさんがお茶を淹れてくれました。
成分表を見せていただきながら少しおしゃべり。痛みに効くそうで、おじいさんも足の手術をしてリハビリをしてた際、外泊許可が出たので家に戻り、この温泉に入ったら痛みがなくなったそう。
施設は築60年近いそうです。湯銭は人数により変わるようです。私1人だったので、1000円支払いました。人数が多ければ1人当たりの金額が下がるみたいです。
お食事 温泉処 いやさか
やっと晴れてきました。
最後にこちらに寄りました。食事をすると温泉に無料で入れるんです。先に温泉をお願いしたら、湯銭350円を先に支払い、食事の精算の際に350円を値引きしてくれました。温泉のみの利用もOKです。
内湯と露天風呂があります。茶褐色のモール泉。
源泉44.6度。CO3 39.7でツルツルです。
内湯はかなり熱め。
着替えて温泉分析表を見ていたら「ギュイーン、ギュイーン 地震です」と携帯が一斉に鳴り出した。途端、ガタガタと揺れ始めた。
福島は地震が多いと認識があったし、いつも震度が高いので身構えた。びっくりしたし、本当に怖かったです。
私がいた白河は震度3でした。いわきは震度5弱。
気を取り直してうどんをいただきました。麺にコシがあってとても美味しかった。
他に天ぷら定食や、丼物、うなぎなどいろいろ食べれます。
いやさかの向かいの三万石さんで「ままどおる」を会社の子達のおみやげに購入。
会社には有給休暇を取った時だけ一緒のチームの子におみやげを買うことにしてます。
福島銘菓「ままどおる」は間違いないですよね!
矢吹中央ICから東北道へ。道の駅に寄りたかったのに近くになかった。昨日、土湯の道の駅に寄ればよかったと後悔。道の駅は最終日にしがちなんですよね。
久しぶりの一人旅。やっぱり気楽でいいです。
今回はいつもの湯巡りに「野湯」が加わり、かなりテンション上がりました。素晴らしい経験でした。行ってよかった!
来月も湯巡りの予定があるのでまたレポします。
おわり