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早春の伊豆 文化財と温泉巡り③

早春の伊豆に2泊3日で行ってきました。1泊目は文化財のゲストハウスのケイズハウス伊東温泉に宿泊、2日目は修善寺の老舗新井旅館に。最終日です。2日目はこちら

朝、まずは貸切風呂へ。有料(睡蓮)と無料(翡翠)があります。無料にのみ入りました。有料は新設みたいです。


翡翠の湯

上部分はリノベーションされてますね
左上の小窓から池の鯉が見える粋な仕掛け

なんだか素敵すぎて緊張した。笑
浴槽は昔のままでしょうか?縁や床にいい感じに析出物が付いて風情があります。

天平風呂

石に柱が乗っているだけの伝統建築。屋根の重みだけで支えている

今回のメイン。
私達は朝食時間を遅くしたので、他のみなさんの朝食時間を狙って独泉。素晴らしいの一言。

シャワーのような無粋なものはなし。
かけ湯と上がり湯はこのお湯を汲んで使用
天平風呂にも小窓から池の鯉が見える仕掛けが

圧倒されます。日本の温泉文化の歴史を感じました。満足。

朝食です。

食事処の窓からの景色
上左から2番目、宿の向かいの湯葉屋さんの湯葉が美味しかった。
白いごはんがとても美味しかった!ツヤツヤ。
旅館あるある。朝から鍋

朝の景色を見ながらの朝ごはん。夕食の時も思いましたが、炊き方もいいんだろうけど、白いごはんが本当に美味しかった。私の「お米が美味しい旅館ランキング」にランクインです。
地元、伊豆のお米だそう。ロビーで売っていたのに買うのを忘れた。

チェックアウト。老舗旅館と温泉を十分楽しんだ。古いものを大切に使うのは大変だけど、素晴らしいことだと実感。 

修善寺の温泉街をちょっと散策。

独鈷の湯

桂川のほとりにある温泉。入浴はもちろん、今は足湯も禁止です。湯加減はちょうどよかったんだけど。

湯回廊 菊屋

この旅館も素敵だな。修善寺は高級旅館ばかりで、当分は縁がなさそう。笑
目に焼き付けて帰ろう。
帰りの車で「竹林の小径」なる観光地が旅館の裏にあったことを知る。行けばよかったかなあ^ ^;
温泉ばかり探してるから観光地をいつも見逃しがち。一軒だけ立ち寄り湯に寄ることにした。


伊豆畑毛温泉 大仙家

東名高速の渋滞が怖くて早く帰ろうとなり帰り道の途中の温泉に。

循環の加温浴槽
源泉浴槽
源泉37.2℃ ナトリウム-硝酸水素塩泉
源泉29.2℃ アルカリ性単純泉

ぬる湯の名湯と言われる畑毛温泉です。
3つの浴槽があり、源泉は二つ。大仙湯と韮山湯。
他に露天風呂がありましたが、循環だったので入らず。
内湯もふんわり塩素臭したんですが、たぶん循環槽から。源泉槽だけ入りました。
泉質と温度が違う。交互浴で1時間くらい入れそうでした。

本当は駒の湯荘に行きたかったのだけど、月曜日定休日でやめたのです。後から祭日の場合は営業と知る。また次回。

スタンプは3個増えました。

お昼前に東名高速に乗るも、やはり渋滞にはまる。昼抜きで帰宅。

伊豆はまだまだ外来者お断りが多く、共同湯に入れずいつものような湯巡りは難しかったけど、今回は文化財を巡るのを目的としたので、良し。
素敵な旅館にゆっくり滞在もいいものです。
でも、どこか物足りなく感じてしまう自分もいるのだけど。笑

おわり

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