湯河原 文化財の古民家温泉に泊まる②
流行病からの回復後、相方の誕生日旅行で国の有形文化財である湯河原の清光園さんに一泊二日で泊まってきました。一日目はこちら。
朝風呂をキメる。相方は朝が弱くていつも朝風呂に入らないですね。もったいないですよね。
その後に朝食。
なんと、朝食は洋食なんです。こんな古民家で洋食なんて新鮮。
結構なボリュームで、お腹いっぱい。パンも種類があるから全種類食べたくなるという。
朝食後はまたゴロゴロして。そしていただいたクーポンをチャージ。こちら湯河原なのに神奈川県ではなく静岡県なんです!千歳川の橋を渡ったらすぐに神奈川県で、帰り道はずっと神奈川県。
熱海で使ったアプリにチャージしたが、果たして近くに使える店あるのだろうか?
チェックアウト時、ご主人にクーポンはどこで使えるか聞いてみた「熱海なら確実に使えます」って年末に行ったばかり。
あとは近くに「ニューウェルシティ湯河原」って大きなホテルがあって、その中に売店があるからたぶん使えます。とのこと。
大変親切なご主人で、丁寧な接客に感激でした。
【清光園 旧井上馨別邸の宿】
一泊二食16000円(税込)旅割で13000円/1人でした。
まずはお目当ての湯河原の温泉に立ち寄り。
神奈川 湯河原 霊泉ままねの湯
前から来たかったこちら。ナトリウム•カルシウム-塩化物•硝酸塩温泉。80度超えの源泉が掛け流されています。女将さんに熱くても絶対に水で埋めないでねと釘をさされる。
なんと48度、ヒエーっ!かき混ぜると下の方は若干ぬるめ。水で埋めるなも何も、水の蛇口ないじゃん。笑
めちゃくちゃかき混ぜて、掛け湯をかなりしてから入る。肩まで入れた。久しぶりのピリピリ感。
帰り際に女将さんが「48度でも入れるでしょう?不思議よねー」って言ってた。「それはみんな我慢しているからです」と言いたいのを堪える。女将さんがちょっと小うるさい印象。まあそれもいい味です。泊まりも可能です。
さて、この後はどうするか。朝食を食べ過ぎてお腹が減ってないので、ご主人に教えてもらったホテルで買い物をしようとなった。
ドアマンにクーポンを使いたいのでお土産屋さんに行きたいです。と言ったら「こちら静岡県なんですけどいいですか?」と言われた。
逆に神奈川県のクーポンは使えないんですね。湯河原の県境は難しい。
1階のフロント前にお土産屋さんを見つけた。クーポン4000円(2人分です)を使うのが大変で、温泉まんじゅうからしまいには缶チューハイを買ったり。そして、レジにて奇跡が起きます。
店員さんが「うわ、ピッタリ4000円です」と唸った。
店員さんに「私、すごくないですか?」って3回言っちゃいました。電卓をたたきながら買い物した訳じゃないんですよ!これは才能、センスですね。笑
お土産は小田原感が強め、神奈川県なんだけど、まあいいか。
この後は寄り道をせずにまっすぐ帰宅。土曜日の上りで東名も快走スイスイ!お約束の事故渋滞もなし。地元の出来たばかりで気になっていたフィッシュ&チップスの店で遅めのランチにしました。
ボロ、あ!違う、鄙びた宿も好きですが、木造3階建とか、意匠が凝ってる歴史のある建物も大好きです。今回のお宿は旅館というより、知り合いの知り合いのエラい人の家に遊びに行って、手料理をご馳走になって泊めてもらった感じでした。
思えば温泉も家のお風呂みたいだったし。たまにはこんなお宿も良きです。
おわり
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