《コラム》綺麗なものだけを見ていたら 本質を見る力を失ってしまう。未来を読む力は、想像力が育んでくれる。8-2
こんばんは!元戦場カメラマン社長の出口です٩( 'ω' )و
普段はビジネスっぽいものが多いですが、8月は何かとしんみりしがち。
それでもなんとかビジネスに寄せながら頑張ります!
8月6日。
広島に15年ほど拠点をおいていた私にとって、
とても意味がある1日でもあります。
紛争地や内戦中の地域、災害で壊滅的なエリアなど
世界各地で、いろんな世界を目にしてきました。
日本では、考えられない世界です。
悲しい写真でぱんぱんのハードディスクが
家に2台眠っています。
普段は、すっかり日常に溶け込めるようになりましたが、
1年に1週間だけ、真面目に世界平和について考えよう、とこっそり思っているので(8月6日〜15日)
1年に1度だけ。お付き合いください。
世界平和になんて興味ない。視点を変えることで、正義とは何か、想像力という大切なことに気づかせてくれた
↑危険なため使用不可となった小学校/ミャンマー
小国の真実は、大国の嘘に叶わないのだろうか。
そもそも最初、紛争地に足を踏み入れたのは、
大学時代に「平和学」の単位を落としそうになったことがきっかけだった。
単位を落とすくらいだから、
世界平和なんて、まったく興味なかった。
私は、想像力が欠けていたのだ。
ニュースの向こうで見る「自爆テロ」の映像は
どこか別世界の出来事で、
食糧難で苦しむ民族や
自国を追われて難民として命からがら
ボロボロの船で海を越えようとする家族の気持ちを
まったく想像したことがなかった。
ましてや、たった75年という時の違いだけで
まったく同じ国、土地で苦しんだ記憶を
感じようとしたこともなかった。
75年は、長い地球の歴史から見たら、
本当に一瞬の違いだけで、
もしかしたら私たちの身に起こっていてもおかしくないくらいの時間の違いだ。
そう思うだけで、
とても恐怖感が増してくる。
《元戦場カメラマン社長の原点》未来を読む力は、想像力が育んでくれる。
戦場カメラマンといっても、
私自身が「戦争」を体験した訳ではない。当事者ではないからだ。
悲しみの現場にいても、
私の存在は「部外者」だった。
同じように悲しむことも、
同じように苦しむこともできない。
それでもシャッターを切る。
いい写真とは何か。思い悩んだこともある。
私が撮っているのは、記録写真ではなく、
世界の何かを、変えるんだ。
そう思っていた。
カメラマンが何を撮りたいか、
そこに意識があるものは強いメッセージを放つ。
同じように悲しみ、同じように涙を流し、
もう2度とこんな悲劇が起きないように写真を撮る。
想像力がないカメラマンに、
良い写真は撮れない。
綺麗なものだけを見ていたら
本質を見る力を失ってしまう。
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