冬の山形一人旅 肘折温泉で立ち寄り湯③ 2022.12.11・12
つづき
前回の記事では、羽根沢温泉 加登屋旅館に宿泊した話を書きました。
肘折温泉に到着したのは12時10分。
お宿のチェックイン時間は14時半。
それまで湯めぐりしよう〜とまずは肘折ダムへ。
肘折温泉の足湯、前入った時は激熱すぎて足先を入れるのも辛すぎるくらいだったんだけど、今回はまさかの冷たすぎて浸かれなかった。
葉っぱと泥が沈んでいて、長らく使われていない感じ…?色も温泉の色じゃなかった…
宿の立ち寄り湯をしたくて、事前に肘折温泉のホームページで調べておいた大穀屋さんと西本屋さんに電話をかけたら、どちらもコロナ禍になってから一切日帰り入浴は受け入れていないと断られた。
そうだ、大穀屋さんは以前も断られたんだった。(懲りない)
肘折温泉のホームページ更新してよーやってないならやってないって書いてよーーー
どうしようかな〜いでゆ館行くかぁと、とぼとぼ歩いていたら『湯めぐり』の貼り紙が。
やってますか?と聞くと、やってますよ〜とお返事が。やったね!!!料金は400円。
宿「今なら貸切風呂が空いてます。源泉掛け流しですよ〜そのあとに女湯もどうぞ」とのこと。
立ち寄り湯なのに貸切も入れるの?!
源泉がザバザバとオーバーフロー♨️
肘折温泉の湯ってちょっと黄みがかったにごり湯のイメージが強いんだけど、こちらは無色透明。ほんのり鉄臭なのは相変わらず。
とにかく、適温。これは長湯しちゃうなあ…でも立ち寄り湯なのでほどほどに30分ほどで上がった。
続いて向かいにある女湯へ。
好みの脱衣所。貸切風呂の方も畳だった!裸足で歩きたくなる脱衣所。
広々とした内湯。これぞ肘折温泉といった感じの色味。かなりの鉄臭。熱めなので肩まで浸かったり上がったりを繰り返して、30分ほど入浴。
お宿の方の感じも良くて、次は絶対村井六助さんに宿泊しようと決めた。一泊2食付きで1万円いかない安さで、前々から気になってはいたんだ〜。ここの貸切風呂大好き。また入りたい。
湯冷ましがてらいでゆ館方面へ歩く歩く。
日帰り入浴は二度ほどしたことがあるので、今回はスルー。
食堂でトマトソフトを食べた、もうお昼時を越えていたので空いていた。
さっぱりしていて美味しいんだ🍅
再び温泉街の方へ。
ジモ専共同浴場。
こちらも表に『湯めぐり』の貼り紙。やってますか?と聞くと、はいどうぞ〜って!やったねー!!!料金は300円。
熱めの内湯。村井六助の女湯の浴槽より小さいからか、なんとなく濃く感じる。
『湯めぐり』の貼り紙、湯めぐり手形が使えるところに貼ってあるみたいなんだけど、やっぱりホームページと実際が圧倒的異なるから、絶対更新したほうがいい!!日帰り目的で来た人ががっかりするよ!!!
これだけのお宿がある中、貼り紙は見た限り村井六助さんと三浦屋さんにしかなかった気がする…(あと湯めぐり手形は使えないんだろうけど、元河原湯も日帰り入浴受け入れしてた)
♨️♨️♨️
翌日チェックアウト後は、日帰り温泉、カルデラ温泉館へ。
ここから徒歩20分くらい。思ったより奥にあるんだよね〜横道とかないのに、道が合ってるか途中で不安になる。
露天風呂は50分ずつの男女入替。
新庄駅に帰るバスが12時発のため、10時台の女湯の時間に合わせて来た。
地面がびしょびしょなので外に出る時に長靴に履き替える。凍結防止なのかな?
静かすぎる…最高すぎる…平日に来てよかった…!
極微炭酸と言った感じ。癖がなくて飲みやすいけど、あんまり飲むとお腹がゆるくなりそう。
このあと内湯へ。
露天風呂には誰も来なかったのに、内湯は2、3人が入れ替わり立ち替わり。
内湯には手足用部分浴の冷たい炭酸泉があるのだけど、これがまあめちゃくちゃ冷たくてシャキッとしてすごく良いのだ。よく温まっていてもめちゃくちゃ冷たい。震える。
熱湯と交互浴をすると血流がぐーんとなるのがよく分かった。
もう一つの日帰り温泉、いでゆ館は月火定休日。
あぁ帰りのバスを14時にすればよかったな…それで上の湯にも入って、寿屋で蕎麦を食べて帰ればよかった…
また次回。
お宿編へつづく