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福島一人旅 二岐温泉 大丸あすなろ荘③ 2022.01.22

つづき


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朝6時過ぎ、まだ外が夜だ。

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写真奥に街の明かりが見える。

朝風呂行こう〜

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男女入替後の2階のお風呂。内湯のみだけど、どんな感じかな〜?とガラッと開けると4〜5人のスリッパが置いてある…昨日あんなに独泉できたのに…!

朝ごはん後ならのんびり入れるかも…と思い、一度退散し、1階の内湯へ。

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こっちは誰もいなかった。やっぱりちょっと遠いからかな〜ゆっくり入れてよかった。


昨日の大広間で、7時半から朝ごはん。

すでに食べ終わって出て行くグループが何組もいた。「昨日は吹雪で倒れそうだった」って話が聞こえてきたから、雪山登山とか、ウィンタースポーツやられる方々なのかな?

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盛りだくさんで嬉しい、美味しい!

ご飯2杯食べちゃった。味噌汁が熱々で食べられるの最高すぎる。

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ねっちり温玉


9時半の送迎までに2階の内湯へ!

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広い。やっぱりチェックアウト前に来て正解だった!!最後まで硫黄泉を堪能♨️


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送迎車、めちゃくちゃ立派なのに利用者は行きと同じく私一人。

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帰る前に宿の看板、周辺など撮りたい!と飛び出したものの風強すぎてすぐ車に乗り込んだ。

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実はさっき宿での会計時、14450円のところ15000円出したら、お釣りを50円しかもらえなくて…あれ、500円足りないかも…?と思ったけど50円渡されながら、またぜひ冬以外も来てくださいね〜なんて言われて、お釣りのこと言い出せなくてそのまま帰ってきちゃった…

でも前に自販機で飲み物買ったら誰かがお釣り取り忘れてて多くもらっちゃったりしたこともあったから、過去の拾い金が今精算されたのかな〜なんて。(次同じことあったらちゃんと言うぞ)


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福島駅に到着。

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そして一度、郡山まで。

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ボックス席に座れた。

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ガスタンク?りんごの絵がすごい

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郡山で乗り換え、新白河まで。

向かいに停車中の電車は、会津若松行きだった。電車の下の雪、びっちりですごい。

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新白河駅に到着。

ケルベコスのガチャガチャを発見!会津に行った時以来だ〜!キツネか獅子舞ベコが欲しいな〜と思って、300円入れて回したら、

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あれ?2個出てきた

欲しいベコは出てこなかった。


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新白河駅到着から宿行きのバス出発まで30分しかなかったため、簡単に待合室で食べられものを…と思い、福島駅でクリームボックスを買った。

クリームがモリモリで溢れそうになりながら食べた。家で皿に乗せてゆっくり食べたいものだった。甘くて美味しかった。


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新白河駅西口に、二岐温泉へ行く湯ったりヤーコン号が停車中。

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このバスは予約制のため、宿の予約時に乗車することを伝えて、乗車時には運転手に名前を伝える必要がある。

1日1便しかないので、乗り遅れないように注意!13時出発〜

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30分くらい走ったところで、道の駅羽鳥湖にて10分間のトイレ休憩。

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そして14時過ぎ、大丸あすなろ荘に到着。

ここは、山形県の滑川温泉の露天風呂に入ってる時に秘湯好きなマダムに良いよ〜と教えてもらったところ。

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部屋まで案内してくれた仲居さんが若い女性で台湾?中国人?だったんだけど、カタコトで一生懸命でめちゃくちゃ可愛かった。

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コブシという部屋。

かなり長い廊下を歩くな…と思ったら、たぶんお風呂から一番遠い部屋かもしれない_(:3 」∠)_

後々建物の平面図見たら、私の部屋だけ飛び出てた。

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入っていきなり洗面台、隣の扉はトイレ。

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部屋の風呂。使わないけどタイルが可愛くて。水がちょぼちょぼ出しっぱなしなのは凍結防止か。

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小さいこたつ!嬉しい〜布団は後で敷きに来るんだね。

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川沿いの部屋。窓からは雪景色と露天風呂から上がる湯気が見えた。

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もはや氷瀑に近しい大きめのつらら

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タオルのフォントがかわいいぞ

足袋もついてる!

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部屋菓子はぶどう氷。

見た目は氷砂糖で硬そうなのに、噛むと表面だけがパリッと割れて、中は柔らかいほんのりぶどう味のゼリー!おいしい…やさしい…お土産で買って帰ろう。

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ほうじ茶と緑茶のパックが用意されてた。選べるの良いな〜


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3階に玄関ロビー、2階に部屋、1階にお風呂。

建物内に男女別の内湯+露天と、建物外に男女別の露天風呂、時間帯で男女入替の岩風呂がある。

11時〜15時まで日帰り入浴をやっているらしく、ちょうど到着した時は岩風呂は混浴になっているとのこと。

女湯の時間は15時半〜18時半なので、もう少ししたら入れるようになる〜!

部屋から遠いので、洗うのも含めて一気に湯めぐりすることにした。


まずは外の露天風呂へ。

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サイズ別のブーツが置いてあった。スリッパから履き替えて外へ。

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雪すごーい!!

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岩風呂は手前で右手へ。露天風呂はその先。

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ここで男女左右へ別れる。

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まだ日帰り入浴時間にも関わらず、誰もいない!やった〜✨

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川の流れる音と雪景色を見ながらのんびり。温度がちょうど良くてまた長湯しちゃうなぁ。

途中、福島市内から来たというお姉さんと少しお話しした。

「一人で来たの?!なんで?!私だったら絶対こんな山奥、一人じゃ来れない。てか来ない。なんで??」と秘湯に来た理由を問われ、「秘湯スタンプ集めてて…」と答えたら、「あ〜…え、なんで?」って言われた。なんでだ?

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露天風呂の後は頭を洗うために内湯+露天へ。

すると先客におばちゃん、その娘、孫2人の3世代家族がいたんだけど、おばちゃんが娘に話しかけてもガン無視で…

仲悪いのかな?と思ってたら、おばちゃん、頭洗ってる私に話しかけてきたんだけど、それが一語一句聞き取れなくて。笑 

東北訛り最強すぎる〜!と思いながら、どちらからいらしたんですか?と聞いたら「横浜」って…ただ滑舌悪いだけだったんだけど…

その後も滑舌不良なくせに弾丸トークぶっ放してくるから、聞いてるだけで疲れてきちゃって…娘、大変だね…私、お湯に一切浸からず出たよね……


気づいたら16時。岩風呂へ向かおう。

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ちょうど先客が出たところで、独泉。

岩風呂は露天ではなく、内湯だった。

足元の大きく穴が空いているところから、ぷくぷくっと気泡が上がってくる。足元湧出。

浴槽に水のホースが入っていたので、埋めてるみたいだった。そのままだと熱いのかな。


18時からの夕飯は2階の食堂で。部屋とは反対方向にある。

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お品書き。今回は食事少なめプランで予約しているのだけど、そんなに少ないな〜とは感じないラインナップ。

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食前酒が地酒だったのは初めてかもしれない。だいたい果物系の食前酒が多い気がする!

そして前菜が全て美味しい。

炊き合わせの南瓜が柔らかくてやさしい。

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ご飯はおひつにたっぷり茶碗3杯分はあったかなぁ。すっごく甘くて美味しいお米だった!

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ブランド豚の鍋。IHで温められるため、自分のタイミングでスイッチ入れてくださいとのこと。

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あっさりしていて美味しい。マロニーがめちゃくちゃ入っていて最高(マロニー好き)

というかよくある固形燃料で熱する鍋よりよっぽどでかい。一人暮らしでこれだけで夕飯が済むくらいの量が入ってた。

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岩魚の塩焼き、魚はもちろん、まさかのお皿も熱々で提供。すごい。すぐに平らげた。

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味噌汁はなめこ入り。

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デザートまでしっかりしてる!わらび餅とりんごのワイン煮🍎

周りの宿泊客の方には、天ぷらとご飯のお供が数種類運ばれていた。通常プランはもう少し品数多いみたい。

少なめプランでも十分、お腹いっぱい。


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お布団敷かれてたのでダイブした。

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急須セットが新しいのに交換されてた。

到着してから2杯分くらいしか飲めてなかったので申し訳ない。


お腹が落ち着いた20時半頃、外の露天風呂へ。

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空気がひんやり冷たい。

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静かすぎる。良すぎる。

30分くらい入っていたけど最後まで誰も来なかったので、

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誰かが作った雪だるまの両サイドに、友達を二人増やしておいた。


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温泉一人旅の最中は基本的にお酒を飲まない。

ご飯の時はお酒でお腹いっぱいになってしまうのがもったいないし、めちゃくちゃ温泉に入るからお酒を飲むタイミングがなかった。

でも秘湯を守る会の宿に泊まった時、いつか飲んでみたい〜と思っていた秘湯ビール、ついに飲めた。サラサラしていて飲みやすかった。


この日は朝まですっごくよーく眠れた。



つづく

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