夕方の空は毎日焼けているって事に 気づいていなかった自分にびっくりした。 どこにいても太陽は沈むのに 隙間にいると気づかない。 隙間に詰め込まれて 隙間に挟まりながら 生かされていた よかった 逃げ出せた 息苦しかった 死ぬかと思った 「まあいっか」に並んで 「あー死にたい」が脳内の口癖になった。 けどまあいっか。どうでも。
朝のバスで東京に戻り 夜行バスでまた帰る。 ハードな日帰り帰省だけども 実家は苦手なので短時間でちょうどいい。 夜のバスまで友達と飲む。 めちゃめちゃ楽しいんだけど何これ。 こっちいた時からこんなに楽しかったっけ。 楽しかったのは変わらないけど 今はそこに有り難みが加わってるみたい。 ずっと友達でいてもらえるような 良い人間でありたい。
二十歳になるまでに死ぬんだと思っていた。 十年先の自分など想像できなかったから。 想像できないということは きっと死んでいるんだろうと 何となく思っていたんだよな。 想像できない未来は 1ミリも怖くなかった。 あの頃怖かったのは 家族 先生 クラスメイト 周りの人すべて。 今はどうか。 十年先はおろか 六十年後までなんとなく想像できてしまう。 人生の終わりは きっと孤独なのだろうと。 そんな未来が怖くて あの頃の思考を取り戻したい。 それまでには死んでるんだろうなって
名前を奪われるのがキモすぎて 普通に結婚喜べない。 てか私が結婚する頃には別姓選べるだろって思ってたのに まじこの国キモい。 当然言われるおめでとうに対し 何がですか? 私の名前が世界から抹殺されていくことの 何がおめでたいんですか? というキモい思考さえ浮かぶ始末。 名字で呼び合う日本社会で名字変えるの 頭おかしすぎでしょ。 友達が1ヶ月後に入籍する。 とても素敵な名前の友達。 だけど相手が一人っ子という理由で 名前変えなきゃいけないのキモすぎて 自分のことより許せないわ。
命は与えられ、奪われるものよ 安定の90年代強い ずっと観入ってしまう ロビンウィリアムズの笑顔は 人を愛している人のまさにそれ
中島さおり 産むのにお金がかからない 育てるのにお金がかからない ベビーシッターとかいっぱいいる 実母が育てるべきっていう雰囲気ない 預けられるから働ける パートタイムでも産休育休ボーナスとかある 稼げるから男の収入を気にしない 結婚してもしなくても同じ 法的にも世間的にも あとは歴史と文化
中山七里 大好きなシリーズ。 諦念、希望、自信、寛容 音で共振させる岬に 言葉でもまた共振させられる。
子どもが戦って強くなって指揮を取って 喜ばしいことではないけど 分かりやすいストーリーでありがたい。 時間も短いのがありがたい。 完全なフィクションだから楽しもうと 言いきれないこの世の中に 謹んで中指立ててみる。
泣く。 問題をこっちに突き刺してくる日本映画って 素晴らしい。
ずっと観たかったやつアマプラにあった。 少し前の私なら 多大な影響を受けていたと思う。 そうでもないのは 今の自分の生活に 安心と幸福を感じているってことかしら。 「自分を愛せば、古い生活も新鮮に見える」 きっとそれ。 エンドロールイングリッシュコールが 英語勉強しろに聞こえて ちょっとやめてほしい。
仕事が早く終わりすぎる。 在宅すればごろごろできるけど あまりにも何もしない時間を過ごしてしまうので 毎日出社する。 定時までは帰れない。 ネットで読んでみたい本を探して 時間を潰す。 本屋でも図書館でも 膨大な量の本を前に 何も分からない私は途方に暮れる。 映画を選ぶ時だと 公開中の映画とか サブスクで出てくるおすすめとか ある程度の数に絞られてる。 自分の好みももう知ってる。 本はまだ知らない。 みんなのおすすめではなく あなたの好きが知りたい。 そういう理由で
知らないことだらけの 本に囲まれたら また子どもに戻れそう
普通。って思ったのは 家で観たからだろう。 音楽を聴ける映画。
廣瀬涼 コンテンツが鑑賞対象ではなく消費対象になっている 自分の好きなもの 自分にとって大事なことを 大切に消費できたらいいよね 廣瀬涼さんを全く存じ上げなかったけれど オタクとしてのプライドが垣間見える本。 自分の消費活動を振り返る。 最近めっきり映画を観なくなったのは 別のことが代わりになって 満足させられているからなのか。 ある程度いろんなのを観たから満足したのか。 タイパ意識の消費になるのが嫌で 観る時が来るのを待っているのか。 いずれにせよ、 離れててごめんて
益田ミリ 私もやるよそういうの。 みんなやるんじゃないかな。 40近くなっても きっと変わらないと思う。 それでいいよね。 そんなもんだよ。
中山七里 好きな作家。 好きなキャラクター。 唯々文章にときめく。 日本語に吸い込まれる。 最近追えてなかった新作たちを 手に入れなきゃ。