日記。0913
名前を奪われるのがキモすぎて
普通に結婚喜べない。
てか私が結婚する頃には別姓選べるだろって思ってたのに
まじこの国キモい。
当然言われるおめでとうに対し
何がですか?
私の名前が世界から抹殺されていくことの
何がおめでたいんですか?
というキモい思考さえ浮かぶ始末。
名字で呼び合う日本社会で名字変えるの
頭おかしすぎでしょ。
友達が1ヶ月後に入籍する。
とても素敵な名前の友達。
だけど相手が一人っ子という理由で
名前変えなきゃいけないのキモすぎて
自分のことより許せないわ。
選択肢さえ作ればいいのにできないとか
アホすぎて全員宇宙に飛ばされろ。
論理的なことはいくらでも言えるが
ここでそれらを言っても意味ないし
ただ怒りを吐き出してちょっとすっきり。
私が変える事にしたのは私の意思だ。
彼の名前のバランスが好き過ぎて
変えてほしくなかった。
私が変える理由の第3位に
「男尊女卑的文化による障壁」が入っている事は否定できない。
でも私の場合はそれを跳ね除けられる性格と環境なので、問題ではない。
友達の場合も他に複数の理由があって変える事になったのかもしれない。
でも男だったら死守できただろうね
とは思う。
私が男で彼女が超素敵な名前だったら
自分が変えただろうか。
変えないかもしれない。
「面倒なことをしない権利」をみすみすと手放すのは難しいだろう。
既得権益を放棄する勇気か。
まずは自分がこれを持たないといけないんだ。
相手を変えるならそれからだ。
奪い合う方が手っ取り早いかもしれないが
同じことの繰り返しになるだけだ。
思わぬ方向に向いたけど
なんかひとまず昇華させられた。
暫し新しい姓を楽しませてもらう。
世界がんばれ。