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サワー種、どのタイミングで使うのがいい?

サワー種を使うベストタイミングの考え方は 実は人それぞれ。

元気のあるサワー種は餌やり(リフレッシュや種継ぎともいう)をして2〜3時間で2倍、ときには3倍以上膨らみます。

その膨らみのピーク時がベストと考えるときもあれば、ピークには使わずに そのまま冷蔵庫に保管して翌日の都合の良い時間に使うこともあります。

前者の場合には、そのピークの時間に合わせて先に小麦粉と水を合わせてオートリーズを取っておくことになります。

もちろんオートリーズを絶対にとらなければいけないという決まりはないので、種が出来た後に全ての材料を混ぜても問題ありません。

私も 粉と水だけでオートリーズをとることもあれば、粉・水・サワー種だけで混ぜてオートリーズを取り その後に塩を入れることもあるし、オートリーズをとる時間がないときは 塩も始めから いっぺんに入れることもあります。

仕事や用事がある日は前日の夜に種の餌やりをして、2倍に膨らんだら冷蔵庫に戻し、翌日の朝 仕込みで使ってみて下さい。仕事中にも 生地はスクスクと育っているので、帰ったら成形するぞ♡と思えば仕事も頑張れるのではないでしょうか。

休みの日は 朝起きてすぐに 冷蔵庫保管してある種に餌やりをして、2倍になる予定の30分〜1時間前くらいに粉と水を混ぜ、オートリーズを取りながらピークがくるのを待ちます。

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どちらがいいかの正解はないので、自分が使える時間、生活の中で都合の良いタイミングでサワー種を育てていきましょう。

上の「抹茶のミニバゲット」は前日夜にリフレッシュさせた種を翌日の朝に仕込みで使ったものです。

ライ麦で作るサワー種はパワーが落ちにくいため 、サワー種のパンは作りたいけど、毎日の管理はちょっと…と思う方には おすすめの種です。

読んでいただきありがとうございました。




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