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摂食障害の始まり

「深くて美味しいサワー種のパン作り」を発信している このnoteですが、私にとって “パンを味わいながら美味しく食べられる” 日々が来るまでに 実は長い道のりがありました。

摂食障害。現代では聞き慣れた言葉になっているかもしれませんね。
私自身、高校1年生の頃から始まり長く苦しむことになった摂食障害。

自己嫌悪、“食べること" に振り回される日々。 何食わぬ顔をして過ごす毎日。

こんなこと もうやめよう今から変えよう。そう思っても何度も何度も同じことを繰り返しました。

自分だけの苦しみではなく、気付かれているのだとしたら、きっと家族や周囲も不安に感じていることでしょう。

私は、長い年月をかけて摂食障害から抜け出すことが出来ました。

自分の中では  「ひっそりと治った」と思っています。治療をしたわけでもなく、親に強く追求されたり そのことについて話し合ったこともありません。

ある日突然 治るのではなく、じわじわと、ゆっくりと。

私自身がどのような流れで摂食障害になり、どんな経過を経て克服に至ったのかを まとめていきます。

今まさに摂食障害で苦しんでいる人が その苦しみから解放されること、周囲で悩んでいる方の 何かしらの力になれたらいいなと思って書きました。

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