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パン生地にパウダーを巻き込む方法
今日はパンやお菓子作りに混ぜ込んで使うパウダーのお話です。
ココアや抹茶、いちごパウダーやかぼちゃパウダー、珍しいものでは竹炭(真っ黒になるパウダー)なんてものもありますね。
今回は紫芋パウダーを使ったパン作りです。
パウダーは初めから粉に混ぜ込んで全体に色をつけてもいいし、マーブル状にしたければ生地を2つに分ける方法もあります。
後者の場合は 初めから2回に分けて生地を仕込む場合と、それが手間だと思うときは、出来上がった生地の半分に 後から更にパウダー(水で溶いたもの)を入れる場合もあります。その場合は 少しオーバーミキシングになってしまいますが仕方ありません。
今回のサワー種のパン作りは、上記のような生地に混ぜるの方法ではなく「振りかけて巻き込む」という更に簡単な方法です。
イーストでも同じようにできるので試してみて下さいね。
このように1次発酵中のパンチの際にパウダーと具材を巻き込み、残りの発酵を続けます。
はっきりとしたマーブルではないですが、模様は出るので作っていて面白いです。
このパンはサワー種で作ったもので、具材の量も多く少し重めになってしまい 課題は残りましたが 色や紫芋のほんのりとした香りが楽しめました。
色々なパウダーが売られているので、見つけたら是非パンに入れてみてくださいね。
読んでいただきありがとうございました。