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することの選択、しないことの選択

いつもの仕事先へ行く

決められた場所へ
決められた時間に
決められた業務内容をこなす

休憩時間。
屋内から外へ出る

植樹の高くそびえた街路樹の葉に
陽の光が隙間から柔らかく差してきて
風も相まってとても心地良い

少し立ち止まり 伸びをする

あまりの気持ちよさに
仕事へ戻りたくなくなった

“そんなことより”
今しか感じられないこの光・風・優しい空気感を味わいたいとわたしの心が言っている

ーーだけれど、職場に迷惑はかけられないと頭が諭してきたので
渋々時間通りに職場へ戻る、つづきの業務をこなす
ひとたび戻ればさっきまでの素敵な空気感のことはすっかり忘れ、目の前の業務と向き合う


職場へ行けなくなったひとを皆、『心の問題』と一括りにしがちだけれど、
果たして本当にそうなのだろうか?

魂が「したくない」と発していることに耳を傾け、
ちゃんと “しなかった” をしてあげた結果、
職場へ行けなくなったひともいるはずなのだ
むしろ殆どのひとがそうなのでは..

それを職場の知人・友人・家族・医者
いや、本人ですら頭で抑えつけて自分にエラーが起きていると決めつけ
自分自身を責める
心が病むというのなら、このことを指すのではないだろうか?


魂の声にちゃんと従って行けなくなった身体の機能を褒めてあげて欲しい

その決断を誇りに思って欲しい

あなたは何よりも “あなた” を尊重したのだから。


まだそう思えない?

なら私が先に伝えるよ

「おめでとう」

あなたはあなたをするためにこの世に生まれてきた


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